過疎地のオンデマンド・バス
投稿者: Syunske8 投稿日時: 2009/05/29 21:29 投稿番号: [39 / 370]
過疎地(「中山間地」をも含む)の民間公共交通の衰退は目を覆うばかりである。路線バス・鉄道が廃止・間引きダイヤにされて、しかも高齢者でクルマの運転が無理となると、日常生活が送れなくなるため、自治体がサービスするしかない。しかし、福祉中心の住民バスでは利用者が少なく、赤字が累積するばかりである。
兵庫県下但馬地方の某市では、平成の大合併を機に広がった市域全体に対して地域のバス会社タクシー会社を糾合して、標記のサービスを提供しだした。
市がワゴン車を用意し、あらかじめ路線と大体のダイヤを決めてはおくが、利用者からの申込みに応じて各戸の戸口まで送迎する仕組み。オペレーターがGPSや携帯電話で行き先を指示するようだ。
しかも料金を300円と安く設定したら、利用者が多くなり、路線バスは勿論、住民バス時代よりはるかに好評という。
悪名高くなった「構造改革」とIT化で、バスやタクシーの廃業・開業が容易になったことが、行政にこの種のサービスを踏み切らせたという。もともと1990年代から兵庫県は、こういった地域での乗合いバス便の確保に関心が深かった。
外部からはじめて来る訪問者にはアクセスが難しいのが難といえば難であるが、マイカーに依存しなくて済む移動社会の実現にむけて進んでいるといえよう。
これは メッセージ 1 (hofc_kagawakun さん)への返信です.
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