捕鯨は日本の恥

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生物多様性を守るために

投稿者: freevinus 投稿日時: 2010/07/11 19:54 投稿番号: [9864 / 15828]
生物多様性を守るためには
7月11日18時50分配信 産経新聞

  今年10月に名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開かれる。今年までに失われる生物多様性の損失の速度を止めるとした目標は達成されなかった。会議では2010年以降の「ポスト2010年目標」を定めるが、重要な焦点の一つとして浮上するとみられているのが海洋生物の保護だ。クジラやクロマグロで矢面にたった漁業国・日本は、COP10議長国としてどういった役割を果たさなければならないのか。「漁業には環境問題としての視点が重要」。このほど来日した欧州連合(EU)議員、イザベラ・ロヴィーン氏はこう訴えている。

  ■沈黙の海

  「将来、クラゲのサンドイッチ、植物プランクトンのスープしか飲めなくなる、そんな時代がくるかもしれない。それでよいのでしょうか」

  スウェーデン大使館(東京)で開かれたシンポジウムで、イザベラ氏は会場にショッキングな問いを投げかけた。

  かつて「海の魚は尽きることがない」と考えられていたが、漁業の大規模化とともに枯渇化が懸念されるようになってきた。イザベラ氏が2007年に母国・スウェーデンで出版した「沈黙の海」は、海洋資源の枯渇化について警鐘を慣らし、ベストセラーになった。

  1980年代、バルト海で年間70万トンあったタラの漁獲量が漁船の大型化などを背景に、90年代には7分の1の10万トンにまで減少。個体群を維持するために必要とされる量を大きく下回ることになった。

  「漁業は食の問題と考えられがちだが、環境問題としての視点が重要ではないでしょうか」とイザベラさんは話す。

  ■崩れる海の生態系

  タラの数が減って海に何が起こったのか。

  スウェーデン近海ではアオコ(植物プランクトン)の大量発生に悩まされるようになったという。

  その仕組みはこうだ。

  タラのように食物連鎖の頂点にある大型の肉食魚がいなくなると、タラのエサになるニシンなどの魚が増える。すると、そうした魚がエサにしていた動物プランクトンが減る。さらに、動物プランクトンがエサにしている植物プランクトン(アオコ)が大量発生してしまう。結局、海には植物プランクトンと、プランクトンを餌にするクラゲが大量発生するというのだ。

  食物連鎖のトップにいる魚はタラだけではない。マグロやメカジキ、サケなども乱獲により生息数が減ると同様のことがいえる。特に、閉鎖系の海や湖では、この食物連鎖の破壊の影響が顕著に現れる。

  日本でも近年、クラゲの大量発生が問題になっている。昨冬はエチゼンクラゲの漁業被害が最悪の規模だった。大量発生は、中国・黄海近辺の開発による環境汚染と、底引き網などの大規模な操業による魚の乱獲による影響が指摘されている。

  ■似ている日本の水産状況

  「ヨーロッパは水産資源の9割近くを漁獲しており、対象となる漁業種の3割は生物学的に安定とされる水準を下回っている。漁獲量は10数年前と比べて26%減少している。その一方で、輸入量は増加している」


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