小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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>東条英機について

投稿者: yayoijin_matsuei 投稿日時: 2004/01/05 22:23 投稿番号: [98848 / 232612]
>彼が権力から降りた後も戦争を続けた連中は、東京大空襲・沖縄・原爆と市井の市民を約100万人も殺した。

大正から昭和期の真っ当な歴史の書籍を2,3冊でも良いから読めば、よく分かるはずだが。

広島・長崎に原爆が落ち、ソ連が参戦した後の、

昭和20年8月の終戦(降伏)受け入れさえ、どれだけ困難を極めたかということを。

殆ど、紹介されることはないが、終戦(降伏)の決定(聖断)があった後、
起こった、反乱、テロ。

・陸軍青年将校(畑中少佐ら)による近衛師団(皇居の警備)森師団長の殺害。
  (14日夜から15日にかけて)
・にせ近衛師団長命令の作成(降伏決定の取り消しを策すための諸行動)
・鈴木首相官邸焼き討ち(15日)
・木戸内大臣邸等への襲撃(16日)
・皇太子奪取構想(16日〜)
・NHK川口放送所占拠事件
・・・・等々

8月14日〜の時点でさえ!これだけの反乱、テロがあったのだ。
原爆投下前では、到底軍を整然と決定(降伏)に従わせることが如何に困難だったか。
それは、軍事的クーデターを必ず引き起こしていただろう。

8月11日の「陸軍省軍務課終戦日誌」には、「省内部、騒然として何らかの方途により、
平和を破砕せむとする空気あり、之がため、或いはテロにより、平沼(枢密院議長)、
岡田(元首相)、近衛(公爵、元首相)、鈴木(首相、陸軍大将)、迫水(書記官長?)
米内(海軍大臣)、東郷(外相)等を葬らむとする者あり。・・(以下、略)」
と記されている。

(注:以上に出ている名前は、すべて降伏・終戦受諾支持の側)


「聖断」について。
天皇の聖断だから、受け入れられたのではない。(くどいが)ソ連参戦、原爆投下という事態が
あって、「聖断」が受け入れられる状況と判断されたから、聖断が出されたのだ。

「天皇らしくない天皇は天皇の名に値しない」・・これは、近衛師団長を殺害した、いわゆる
青年将校らの言葉である。言い換えれば、天皇とて、自分たちの意見と対立するなら、
無視するということを意味でしている。

軍の制御というのが、如何に大変な状態になっていたか、・・
伊藤博文等、明治の元勲が存命の内は、軍を(政治に)従わせることができたが、それら明治の
元勲がいなくなるにつれ、軍を制御することが、困難になってきていた。

軍内部は、「下克上」の状態と久しくいわれていた。
東条を首相、兼陸軍大臣、兼内務大臣(警察等所管)に任じたのも、「虎穴に入らずば、
虎子を得ず」、軍を制御するには、軍人をもってするしかないとの苦肉の判断だったという。

それしか、方策は残っていなかったのだ。
色々、言われているが(書かれているが)、結局、東条も自己の組織(陸軍)に流されて
しまった。
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