洗脳のしかた
投稿者: yamamotoiso7 投稿日時: 2004/01/04 12:35 投稿番号: [98702 / 232612]
一人の人間をまったく別の人間に作り変えるための最も徹底した方法は、その人の「過去とのきずな」を抹殺する事である。幼き日の思い出、学生時代の友情や初恋、仕事上の成功と失敗、、、我々が現在の自分自身でありうるのは、そのような記憶があるからだ。
記憶が抹殺されれば、過去の自分は見知らぬ他人となり、今までの自分の人生は意味のないものとなる。
同様に、ひとつの民族を別なものに作り変えるためには、民族の記憶、すなわち歴史を抹消し、「君たちは新しく生まれ変わったのだ」と吹き込めばよい。先人の思いを伝えるものをすべて抹殺し、死者とのきずなを断ち切る。占領軍が検閲によって行ったのは、まさにこの事であった。
さらにこのような検閲が隠蔽されたという事は、我々に何かを「忘れさせられた」という事自体を「忘れさせる」。記憶喪失を自覚していない患者は、自分が正常だと思い込むしかない。検閲が終わった後も、我々の記憶喪失が長く続いたのは、このためである。
江藤氏が占領軍検閲の実態を明かす事によって、われわれは何かを「忘れさせられた」のだと、ようやく気がついた。何をどのように「思い出していくか」、それは遺された者にかかっている。
草葉の陰で江藤氏の霊が見守っているであろう。
これは メッセージ 98700 (yamamotoiso7 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/98702.html