小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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アメリカ、イランとの秘密協議

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2003/11/25 22:19 投稿番号: [93859 / 232612]
北朝鮮が折れてきていると言うのはこの為でもあるのだろうか?


03年11月現在、イラクの石油生産は一日195万バーレルまで恢復してきた。米軍のイラク攻撃前の水準とほぼ同じである。

このうち40万バーレルを国内消費に回し、残り155万バーレルがイラクからの輸出分になるのだが、南の港湾の取り扱い余力は前述のように寒々として状況。すでに積み出し能力は満杯となった。   他方で、油田地帯の生産能力が順調に回復軌道に乗っているため、日量350万バーレルの原油生産という目標恢復は数週間以内に達成可能となった。

しかしイラク暫定政府は積み出し港が対応できないという新しいジレンマに泣く。北のパイプラインは、

①トルコへ北上後、Uターンしてトルコの地中海ジェイハンまで(日量160万バーレル)、

②シリアのバニアス港へ(同30万バーレル)がある。

ところが①②ともゲリラの襲撃を受け、とくに②シリア・ルートは再開の目処が立っていないうえ、米軍が再開を希望していない。①のルートは治安の回復をまってフル生産に入る。
 
イラクに残された選択はいくつも有るわけではない。

第一はサウジの紅海側のヤンブー港へのパイプライン(これはイラン・イラク戦争中、イラクに味方したサウジが敷設したのだが、90年のイラクのクェート侵略直後に閉鎖)の再活用だ。ただしサウジが再開話に迂闊に乗ってこない。理由はイラク石油が世界市場へどっと出回れば、国際的な石油価格の下落が明らかであるからだ。オペックでの主導権も揺らぎかねない。

第二は、あろうことか、イランの積み出し港をイラクが「借用」するオプションである。つまりバスラからタンク・ローリィを活用したピストン輸送を行い、あるいは小型タンカーを頻繁に往来させ、国境でイランに買って貰う方式だ。

このアイディアに対して米国は従来、強く反対してきたが、先週あたりから強硬な立場を転換させている。つまりワシントンはゲリラ戦闘の泥沼から抜け出すため「敵の敵は味方」式に「昨日の敵は今日の友」、イランとの秘密協議を繰り返しており、シーア派への態度を戦略的に激変させている。したがってイラン港の活用は急に現実味を帯びてきたのだ(これこそ9・11以来の{大事件}。

両国はこの秘密同盟を宣伝しないで静かに「同盟」関係を結び、お互いが「悪の枢軸」「悪魔」呼ばわりを慎みはじめた
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