小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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北朝鮮、南北同時国連加盟に固執①

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/11/06 08:12 投稿番号: [91768 / 232612]
中国前副首相の回顧録   北朝鮮、南北同時国連加盟に固執

「韓国は可能でも北は困難だ」

会見後の宴会、北は中国招かず


  【北京=辻田堅次郎】今年三月に引退した中国の銭其●前副首相(元外相)がこのほど出版した回顧録「外交十記」は、十章に分かれており、中ソ関係正常化やカンボジア問題などテーマ別に記述されている。一九九二年の中韓国交樹立に関しても、これに反発する北朝鮮に中国がどう対応したかを含め、経緯が詳しく紹介されている。中韓国交樹立に関する記述の詳報は次の通り。

  私が初めてソウルに行ったのは一九九一年十一月、アジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議に参加するためだった。

  ソウルに到着した日の午後、盧泰愚大統領は参加各国の閣僚の一団と会見したが、会見のホールに行くと、大統領府の儀典官が私にささやいた。「会見の後も残っていただくように、と大統領が言っています」

  会見後、客室に案内された。盧大統領が入ってきた。大統領は中韓関係を論じ、「韓国は心から中国との関係改善、国交の早期樹立を希望している」と語った。

  トウ小平同志は常に中韓関係に大きな関心をもっていた。八五年四月には「中韓関係の発展はわれわれにとって必要だ。第一に商売ができる。経済面でいいことがあるのだ。第二に、韓国を台湾と断交させることができる」と語った。

  八八年十一月、北朝鮮の金永南外相が訪中した際、私は中韓貿易問題について話し、韓国との貿易事務所相互設置を検討していると告げた。九一年初め、中韓双方は互いの首都に貿易事務所を設立した。

  その後、新しい問題がもちあがった。南北朝鮮の国連加盟問題だ。韓国は国連に加盟しようとしており、国連加盟国の中で韓国の加盟を支持する国は増えていた。

  九一年五月、李鵬首相が訪朝、北朝鮮の首相との会談でこの問題に言及、「韓国が国連加盟問題を改めて提起すれば、中国は反対しにくい。韓国が加盟した後、北朝鮮が加盟しようとしても、困難に直面するだろう」と告げた。北朝鮮の首相はこれに意見を言わなかった。

  その後、金日成主席が李鵬首相と会った。金主席は「この問題では中国と協調、協力する」と表明した。

  中朝は国連加盟問題で意見交換を続けた。私は同年六月、平壌を訪れ、金外相、金主席と会った。当時、北朝鮮が一番心配していたのは、韓国の加盟申請が承認され、北朝鮮の申請が阻止されることだった。(next→)

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