小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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「検証」―6カ国協議攻防の舞台裏④

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/10/25 23:23 投稿番号: [90898 / 232612]
▽玉虫色の表現

  拉致問題だけでなく核問題でもまず北朝鮮が「行動」を示すべきだとの日本は、米国の主張を支持。核放棄の先行実施を必ずしも支援の前提としない韓国は、逆に北朝鮮に同情的な姿勢を見せた。
  ロシアも「物事が終わってみれば、1年や2年のズレなんてことはいくらでもある。これは『歴史の誤差』だ」と北朝鮮に理解を示した。
  中国は「ホスト役に徹しバランスを取った」(協議筋)といい、「同時性」をめぐる議論は「3対2」の構図に。ロシア参加を条件に6カ国協議に応じた北朝鮮の戦略がここでは功を奏した。
  各国の見解に大きな相違がある中、拉致問題解決の観点からも、対話の弾みを堅持したい日本は米朝間のズレを埋めようと腐心。「並行的(PARALLEL)」との言葉を盛り込み、「北朝鮮が核放棄を確約すればいずれ行程表(ロードマップ)が必要になる」(日本政府関係者)と指摘、初日の基調演説で4段階の解決策を提示した北朝鮮に前向きなメッセージを送った。
  「同時性」をめぐる議論は最終的に「同時的(SYNCRONIZED)」との表現で大筋一致。協議筋は「まさにシンクロナイズドスイミング。一生懸命練習してたら、いつの間にか同時になっていたという意味だ」と説明、北朝鮮から核放棄の確約を得る際に、必ずしも米側の「行動」は必要とはならず、米国にも受け入れ可能な玉虫色の表現だった。
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