「検証」―6カ国協議攻防の舞台裏③
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/10/25 22:45 投稿番号: [90889 / 232612]
◎「同時性」めぐり攻防:核心部分は棚上げ
北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議は「相互信頼の確立」や「状況を悪化させる行動の自制」などで一致、今後の対話解決の可能性に希望をつないだ。一方、問題解決の方向性をめぐっては「段階を追った同時的または並行的に実施する方式」(中国の王毅外務次官)と、米朝双方がギリギリ受け入れ可能な玉虫色の表現で決着、次回協議に「核心部分」を棚上げした。舞台裏で繰り広げられた外交交渉を追った。
▽「同時性」で白熱
2日目の協議が午後早い段階に終了した8月28日の夜。首席代表たちが会場の釣魚台迎賓館を離れた後、次席代表ら事務レベルの打ち合わせが夜遅くまで続いた。
最終日29日に発表する総括文書の文案をめぐり、米朝間を中心に白熱したやりとりが繰り広げられた。議論の焦点は「同時性」だった。
「米政府としてその表現だけは受け入れられない」「いや、この言葉を入れないと北朝鮮はのめない」。
初日の全体協議で米首席代表のケリー国務次官補からあらためて「完全核放棄」の先行実施を求められた北朝鮮の担当者は、経済的支援などを同時に具体化させたいとの思惑から「SIMULTANEOUS(同時行動的)」という文言の挿入に最後までこだわった。
これに対し米側は激しく反論。これまで幾度となく過去の国際合意を破り続けた北朝鮮の「口先」を全く信用していないからだ。
不可侵や経済的支援をめぐる具体的交渉に入るには、査察検証措置の受け入れなど「手応えのある進展」(米代表団筋)が不可欠で「最初の行動は北朝鮮が起こすべきだ」との立場から、「同時行動的」だけはどうしても認められなかった。
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これは メッセージ 90888 (sofiansky2003 さん)への返信です.
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