小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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思想ないけどNO.2

投稿者: borninjapan55 投稿日時: 2003/10/14 09:48 投稿番号: [89984 / 232612]
  当日のスローガンは「ブッシュ来日反対」「イラク派兵反対」。警察が目を付けるノンセクトの活動家もいた。とはいえ、実際には参加者の半分程度は政治意識よりも「踊りたい」だけで参加していた。その政治意識の薄さを主催者側はどうみているのか。

  ■デモは踊りで   ええじゃないか

  会社員で中間管理職という男性(31)は「踊りがあるからデモに入りやすい。楽しそう、でいいんじゃないですか。そこでさまざまな人と話すことが政治への入り口になったり、機動隊や写真を撮りまくる私服警官をみて自分たちの自由を考えるようになれば」と寛容だ。

  大阪女子大の酒井隆史講師(社会思想)によると、サウンドデモの起源は八〇年代の米国のゲイ(同性愛者)解放運動にさかのぼるという。これが「沈黙は死」を掲げた反グローバリズム運動に継承され、九〇年代にはロンドンなど欧州各地に飛び火。「レクレイム・ザ・ストリート(路上を取り戻せ)」を合言葉に燃え上がった。英国政府は「反復したリズムの下で、三人以上が路上に集まってはいけない」という新たな規制を敷いたという。

  酒井講師は「非暴力直接行動の新しい形で、踊るという身体レベルで抵抗を示す点が従来と違う。サウンドデモは訴える手段だけではなく、生み出す空間自体に意義がある。有事法制などで生活が丸ごと権力に規制される中、路上という公共圏を単なる交通手段ではなく、人々の接点の場として取り戻そうという狙いが新しい」と説明する。

  ■元祖は新宿西口フォークゲリラ?

  こうした評価に対し、主催者の一人、大学研究員の小田マサノリさん(37)は次のように言葉をつなぐ。

  「春のワールド・ピース・ナウのデモは警察と事前に打ち合わせ、ゼッケン着用禁止など規制ばかり。サウンドデモへの警察の過剰な介入は、現代の見えない管理を浮き彫りにした」

  その小田さんがイメージを重ねるのは、六〇年代末のベトナム反戦運動で生まれた「新宿西口フォークゲリラ」だ。六九年春から夏にかけ、新宿駅西口の地下広場で開かれたフォーク集会で、最盛期には約一万人がひしめき合って事実上、占拠。「新宿解放広場」と名付けられたが、機動隊の強制排除で消滅した。

  しかし、その時代の当事者、「受験生ブルース」で知られるフォーク歌手の高石ともやさん(61)はサウンドデモを否定も肯定もしないと前置きしつつも「思想性がない」と批判する。

  「時代が違うといってしまえば、それだけだが、彼らと僕らでは人と人の連帯の在り方がまるで異なる。フォークゲリラは人を動員しようではなくて、自然に輪が広がっていった。単純に興奮を求めてではなく、一人ひとりが考え抜いて逮捕も覚悟で広場に向かった。(サウンドデモの)大音響というのは、それ自体が権力的で暴力的。それが嫌で僕は今でもエレクトリックギターを使わない」

  思想性のなさを利点とみるか、無意味とみるか。それ以前に「路上解放」というサウンドデモも届け出デモ。ただ、いかめしい単語の裏側には、デモ行進そのものが日常ではなくなった街頭が横たわっている。何より、「こんなふうに意思表示できる日本は良い国」という若い参加者の言葉が実は薄ら寒くもある。

  次回の予定はまだ、立っていない。でも、警察の規制が厳しくなった現実にも小田さんは意気軒高だ。

  「今回と同じように封じ込められては芸がない。次回は新機軸で対抗します」

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20031013/mng_____tokuho__000.shtml

所詮、平和運動のデモなんてこんなものだろう。本当にパフォーマンスだけなんだね。
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