全人代委員長、金総書記の訪中誘導へ
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/09/19 05:28 投稿番号: [87348 / 232612]
【北京=伊藤正】北京の外交筋が十八日明らかにしたところによると、中国共産党の序列二位である呉邦国全国人民代表大会常務委員長(国会議長)が二十日にも北朝鮮を訪問する。中国首脳の訪朝は二〇〇一年九月の江沢民総書記兼国家主席(当時)以来二年ぶりで、金正日総書記が懸案の訪中に応じるかどうかに、関係修復と核問題打開への展望がかかっているとみられている。
中国外務省の孔泉報道官は十八日の定例会見で「双方は相互訪問をめぐり協議を続けているが、確定的情報はまだない」と述べた。党の最高指導部を構成する政治局常務委員の外遊について、直前になっても報道官が確認しないのは異例で、呉氏の訪朝が急遽(きゅうきょ)決定されたことをうかがわせる。
中朝間の首脳交流は二〇〇〇年五月と〇一年一月に金正日総書記が訪中、その答礼に江沢民氏が訪朝した後、中断した。中国筋によると、江氏訪朝時の首脳会談では、ブッシュ米政権の評価などをめぐって対立、その直後の米中枢同時テロ事件以降、関係が冷却化したという。
〇一年十二月の工作船事件やその後の脱北者問題に加え、金総書記の対露接近などでさらに冷却化した関係は、昨年十月の核問題発生以来、緊張。四月の米朝中三カ国協議、八月の六カ国協議でも、核カードをかざす北朝鮮と、米国などとともに核阻止の立場をとる中国は対立を深めた。
しかし中国筋によると、北朝鮮は最近、六カ国協議への不満から次回会合に消極的だった態度を変更、「北京で十一月開催」に前向きなサインを送ってきたという。中国側はこれを好感、呉邦国氏を派遣し、関係修復に努める一方、金総書記と意見交換、核問題の解決策を模索することになったもようだ。中国は七月の朝鮮戦争休戦協定五十周年や、今月の北朝鮮建国記念日への高官派遣を見送ったほか、中朝国境警備を武装警察から解放軍に移管するなど、北朝鮮に「圧力」をかけてきたと伝えられていた。呉氏の訪朝は圧力から懐柔への転換であり、その成否は、呉氏が携えていく胡錦濤総書記の招請に金総書記が応じ、首脳交流を再開できるかにある、と北京の外交筋はみている。
(09/19)
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_2_1.htm
これは メッセージ 87347 (sofiansky2003 さん)への返信です.
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