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6ヵ国協議でも伝統的交渉術−北朝鮮①

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/09/09 05:52 投稿番号: [85839 / 232612]
>北朝鮮は結局、会議が成果なく終わった責任は米国にあり、事態の悪化を防ぎ、核問題を解決するためには米国が政策を転換する以外にないということを宣伝しているわけだ。

この記事というか分析は、6カ国協議後の北朝鮮の反応を読むには的を得ていると思います。

それにしても、世界に相手にされないのは分かっていように。

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「対話も一つの戦闘」
「決裂の責任は敵に押し付ける」
  北朝鮮は先月二十九日、朝鮮中央通信(以下、中央通信)を通して六カ国協議について詳細に報道した。自国代表団が協議初日の全体会議で行った基調演説の骨子はもとより、米国はじめ参加各国の基調発言の要旨まで紹介して、自国の視点からみた協議の争点を描き出した。
  その上で、翌三十日には、六カ国協議に参加した代表団が北京を離れる直前に声明を出すとともに、外務省報道官が中央通信記者の質問に答える形で協議を総括。今月二日には中央通信が論評「北京六者会談とわれわれの原則的立場」を発表。さらに三日の最高人民会議(国会に相当)第十一期第一回会議では、六カ国協議で外務省が取った措置を承認する決定を可決した。

  北朝鮮はこのように、さまざまな方法で六カ国協議に対するメッセージを発信しているが、その主張の骨子は一貫している。

  「今度の六者会談が初歩的な結実さえ得られず、いかなる展望も予見できない机上の空論の広場となったのは、全面的に米国の強盗的な主張のためだ」(中央通信論評)

  「われわれはこんな百害無益な会談にこれ以上、いかなる興味も期待も持ち得なくなった。…自主権を固守するための自衛的措置として、核抑止力を引き続き強化していく以外に選択の余地がない」(外務省報道官答弁)

  北朝鮮は、このように六カ国協議を強くけなしているが、その一方で、「朝米間の核問題を対話を通して平和的に解決しようというわれわれの確固たる意思には依然、変化がない」(中央通信論評)と表明し、協議継続に余韻を残している。

  北朝鮮は結局、会議が成果なく終わった責任は米国にあり、事態の悪化を防ぎ、核問題を解決するためには米国が政策を転換する以外にないということを宣伝しているわけだ。

  報道によると、北朝鮮は六カ国協議の初日、米朝二国間協議で、米国が敵対視政策を転換しない場合、核兵器保有を公式宣言し、それを立証する(核実験をする)用意があり、弾道ミサイルを既に保有していると主張。さらに、このような発言を翌日の全体会議で繰り返したという。これも六カ国協議の参加国を相手にした一種の宣伝活動といえる。

  北朝鮮が非公開交渉の内容を一方的に公開して、相手を圧迫することは今回の協議に限ったことではない。南北対話でもしばしば用いて、韓国側を当惑させている(→next)。


http://www.worldtimes.co.jp/w/korea/korea2/kr030905.html
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