.「日本版キャッチ・オール規制」
投稿者: inakamonodemisawa 投稿日時: 2003/09/06 22:01 投稿番号: [85560 / 232612]
.「日本版キャッチ・オール規制」とは
“大量破壊兵器等の不拡散の一層の強化を図るため、従来規制対象としていた貨物等だけでなく、原則全ての貨物等について最終用途・最終需要者の確認を企業に求める”のが、今年4月1日から施行された「キャッチ・オール規制」です。
東西冷戦終了後の1996年、共産国を規制対象地域としていたココム(COCOM対共産圏輸出統制委員会)に替わって、地域を特定せずに危険視される国には軍事技術を強化するような製品を輸出しないことを原則に新しい国際輸出管理機構(ワッセナ―・アレンジメント)が発足しました。この規制に基づき、わが国では、“補完的輸出規制”を導入し、核兵器、生物・化学兵器、ミサイルといった大量破壊兵器等、関連リストに列挙されている品目を規制しました。
これに対し欧米諸国では、核兵器等の開発等に用いられることを知った場合に、あらゆる貨物を輸出差し止めできる“キャッチ・オール規制”という制度を導入しましたので、国際協調しようとした時に、日本の輸出産業が“抜け穴”となってしまうという可能性もあったのです。
昨年9月の米国同時多発テロに象徴される国際環境のなかで、わが国も欧米諸国と同等の制度を導入することが急務となり、「日本版キャッチ・オール規制」と呼ばれる、わが国の新しい「安全保障輸出管理」を施行することになったのです。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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