およその新人事−経済改革重視らしいが
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/09/03 22:18 投稿番号: [84971 / 232612]
正日国防委員長を再任、新首相に朴鳳周氏
【ソウル=豊浦潤一】朝鮮中央通信などによると、北朝鮮の最高人民会議(国会)第11期第1回会議が3日、平壌の万寿台議事堂で開かれ、金正日総書記を、事実上の国家元首にあたる国防委員長(任期5年)に再任した。同会議はまた、洪成南氏に代わり朴鳳周(パク・ボンジュ)化学工業相を新首相に任命するなど、国家指導機関メンバーを選出し、閉幕した。
金総書記の同委員長就任は、1993年4月、98年9月に続き3回目。核問題で国際的な圧力が強まるなか、「軍事優先」を掲げ、改めて体制固めに乗り出すと見られる。
今回の国家指導機関人事の特徴は、高齢化した幹部に代え実務派テクノクラートを登用したことだ。
国防委員会は、趙明禄第1副委員長が留任。軍事産業を抱える慈江道の党責任書記を務める延亨黙委員を副委員長に昇格させた。一方で、故金日成主席と抗日パルチザン闘争を戦った革命第1世代の李乙雪、白鶴林、金■万の3委員を解任。崔竜洙・人民保安相と白世鳳・同会議代議員を新たに選出した。(■は「吉」を2つ並べた字)
朴氏の首相起用は、昨年7月から始まった「経済改革」を意識したものと見られる。内閣ではこのほか、新たに副首相2人と、金光麟・国家計画委員長や金承賢・金属機械工業相など5人が閣僚入りした。
白南淳外相は留任した。核問題で厳しい外交局面を迎えるためと見られる。対外的な国家元首にあたる同会議常任委員会の金永南委員長も留任した。
◆北朝鮮の新首相に選出された朴鳳周氏◆
「社会主義の原則と実利の原則に基づいて社会主義経済管理方法を完成させ、生産力を世界的水準に引き上げる」。3日、新首相に選出され、こう宣誓した。「社会主義経済管理方法」とは、昨年7月から実施中の「経済改革」のことだ。経済危機克服を目指す経済改革の推進役として新首相に抜擢された模様だ。
1960年代に食料工場の支配人、80年代に化学連合企業所の党書記と、生産現場を歩いた。93年に党軽工業部副部長として党の中枢に入り、98年9月に化学工業相に就任した。経済の現場、政策両方に明るい人物と見られる。
99年時点の権力序列は44位。化学工業相当時の昨年10月には北朝鮮の経済視察団の一員として訪韓、工場などを見て回った。靴工場では「原価はいくらか」「輸出量は?」と盛んに質問し、経済再建への意欲を見せていた。
北朝鮮は深刻なエネルギー不足で、工場稼働率も30%を切るとされる。金正日総書記によって「生産力の向上」という国家の行方を左右する重責を任されたが、エネルギー不足解消の目途は立たず、前途は厳しい。生年月日は発表されておらず、年齢は不明。(ソウル 河田 卓司)
◆北朝鮮の首相=憲法の規定により、国会にあたる最高人民会議によって選出、罷免される。首相は副首相や閣僚人事を同会議に提議できる。労働党一党独裁下で「軍事優先政治」を強調する北朝鮮では、「国家の最高位」である国防委員長と党総書記を兼務する金正日氏にすべての権力が集中しており、首相の権限は極めて限定的といえる。(読売新聞)
[9月3日21時57分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030903-00000413-yom-int
【ソウル=豊浦潤一】朝鮮中央通信などによると、北朝鮮の最高人民会議(国会)第11期第1回会議が3日、平壌の万寿台議事堂で開かれ、金正日総書記を、事実上の国家元首にあたる国防委員長(任期5年)に再任した。同会議はまた、洪成南氏に代わり朴鳳周(パク・ボンジュ)化学工業相を新首相に任命するなど、国家指導機関メンバーを選出し、閉幕した。
金総書記の同委員長就任は、1993年4月、98年9月に続き3回目。核問題で国際的な圧力が強まるなか、「軍事優先」を掲げ、改めて体制固めに乗り出すと見られる。
今回の国家指導機関人事の特徴は、高齢化した幹部に代え実務派テクノクラートを登用したことだ。
国防委員会は、趙明禄第1副委員長が留任。軍事産業を抱える慈江道の党責任書記を務める延亨黙委員を副委員長に昇格させた。一方で、故金日成主席と抗日パルチザン闘争を戦った革命第1世代の李乙雪、白鶴林、金■万の3委員を解任。崔竜洙・人民保安相と白世鳳・同会議代議員を新たに選出した。(■は「吉」を2つ並べた字)
朴氏の首相起用は、昨年7月から始まった「経済改革」を意識したものと見られる。内閣ではこのほか、新たに副首相2人と、金光麟・国家計画委員長や金承賢・金属機械工業相など5人が閣僚入りした。
白南淳外相は留任した。核問題で厳しい外交局面を迎えるためと見られる。対外的な国家元首にあたる同会議常任委員会の金永南委員長も留任した。
◆北朝鮮の新首相に選出された朴鳳周氏◆
「社会主義の原則と実利の原則に基づいて社会主義経済管理方法を完成させ、生産力を世界的水準に引き上げる」。3日、新首相に選出され、こう宣誓した。「社会主義経済管理方法」とは、昨年7月から実施中の「経済改革」のことだ。経済危機克服を目指す経済改革の推進役として新首相に抜擢された模様だ。
1960年代に食料工場の支配人、80年代に化学連合企業所の党書記と、生産現場を歩いた。93年に党軽工業部副部長として党の中枢に入り、98年9月に化学工業相に就任した。経済の現場、政策両方に明るい人物と見られる。
99年時点の権力序列は44位。化学工業相当時の昨年10月には北朝鮮の経済視察団の一員として訪韓、工場などを見て回った。靴工場では「原価はいくらか」「輸出量は?」と盛んに質問し、経済再建への意欲を見せていた。
北朝鮮は深刻なエネルギー不足で、工場稼働率も30%を切るとされる。金正日総書記によって「生産力の向上」という国家の行方を左右する重責を任されたが、エネルギー不足解消の目途は立たず、前途は厳しい。生年月日は発表されておらず、年齢は不明。(ソウル 河田 卓司)
◆北朝鮮の首相=憲法の規定により、国会にあたる最高人民会議によって選出、罷免される。首相は副首相や閣僚人事を同会議に提議できる。労働党一党独裁下で「軍事優先政治」を強調する北朝鮮では、「国家の最高位」である国防委員長と党総書記を兼務する金正日氏にすべての権力が集中しており、首相の権限は極めて限定的といえる。(読売新聞)
[9月3日21時57分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030903-00000413-yom-int
これは メッセージ 84955 (sofiansky2003 さん)への返信です.