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ついでに空母論争の論点

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/08/31 22:27 投稿番号: [84612 / 232612]
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だいたいどうして「ヘリコプター空母」では悪いのか。
日本にはいまだに空母というと「攻撃的」、あるいは侵略的な印象を持つと考えられているようだが、そんな印象を持っている(意図的にそのような雰囲気を作っていると考えられる)のは日本人だけである。
本来なら空母の定義を明確にする必要があるのだが、そのような形の軍艦を空母として頭に描こうとも、それが防衛的に使われるか、または侵略的に使われるかは、搭載する航空機とその運用法、そして自分、相手、第三者のどの立場から見るかによって変わる。攻撃機と呼ばれる機種であっても、自分から見て「侵略軍」の攻撃部隊に対して防衛のための攻撃を加えるならば、それは防衛的使用法である。それが防衛的な使われ方をしているかどうかの客観的判断は、その時の世界情勢によって変わる。
日本では冷戦時代、対潜作戦用の空母保有が検討された折りに、外国に脅威を与えるという論法から保有できる空母の種類について国会で論戦がなされ、結局、「攻撃型空母は持てない」ということになっている。世界の海軍の用語で「攻撃型空母」というものはないし、前述のように使いようによっては攻撃的にも防御的にもなり、そのこと自体に絶対的なものはない。つまり攻撃、防御は相対的な問題である。
これは世界のいかなる常識からして意味のない議論と方針であり、日本だけが勝手に架空の定義をして、それを守っている。そのために、日本の国民、納税者はその国益、生命・財産を守り、国際的な貢献を行うに当たっての、最良の費用対効果の手段を持つことに(意味のない)制限を課せられている結果になっている。

まあ空母の分類に見られるような神学的論争から足を洗いつつあると思いますが。
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