万景峰に行うべきは、犯罪の捜査である
投稿者: omotenouranourawaomoteyo 投稿日時: 2003/08/25 16:00 投稿番号: [83544 / 232612]
万景峰号が本日8月25日に新潟港に入港した。日本側は、国土交通省など関係省庁が約400人の係官を動員して、「厳重な船舶安全性検査=ポートステートコントロール(PSC)」や、海上での監視を、行った。
考えてみれば、可笑しなことだ。
正確に言えば、「日本側は、ただ安全性検査と監視しか、しなかった」と言うべきだ。もし、万景峰号が所定の安全設備を装備していて、今回の入港に際して不審な活動が行われなければ、万景峰号は日本の港湾にのこのこと出入りしてかまわないのか?
答えは「否」である。断じて、「否」である。
万景峰号は、貨客船として日朝間の人と貨物を運んできた。けれども、それとともに、いや、それ以上に、北朝鮮の工作活動の拠点でもあった。工作員の多くは万景峰号によって日本に潜入した。万景峰号の副船長室は工作指令の発信基地であった。万景峰号を通じて覚醒剤が持ち込まれた可能性もある。出港に当たっては、軍事に転用できる機械を万景峰号に積載して持ち帰ったこともあった(例えば、ミサイル燃料製造のためのジェットミル)。また外貨を北朝鮮に不正送金するために万景峰号が使われた。総じて言えば、悔いることなく国家犯罪を行い続ける北朝鮮の工作部に所属する「貨客船、兼、工作船」である万景峰号は、これまで、北朝鮮の国家犯罪の重要な一翼を担ってきた、と言うべきだ。しかも、万景峰号の関与の下に行われた疑いのある、上記の犯罪行為の一部分は、すでに日本の警察・検察が把握している。捜査を進めている案件もあるではないか。
なのに、今回の万景峰号の新潟港入港に当たって、日本当局が行ったのは、「船舶の安全性検査」だけである。日本当局は、万景峰号の関与の下に行われた犯罪に対する捜査は、全く行わなかった、のみならず、捜査を行う意思すらも示さなかった。
テレビが映す、万景峰号に対する「安全性検査」の様子を見ながら、私は思った:「政府は何をしているのか?これが主権国家の為すことなのか!」と。
敢えて繰り返す:
新潟港に入港した万景峰号に対して、日本当局が行うべきは、「船舶の安全性検査」ではない。少なくとも、それだけではない。
万景峰号に対して、日本当局が真に行うべきは、「犯罪の捜査」である。徹底した、「犯罪の捜査」である。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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