「踊る会議」でよいのかも
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/08/24 21:27 投稿番号: [83439 / 232612]
>わたくしは「会議は踊る」状態にならなければいいが・・・と思っております。
結論とすれば、私は「会議は踊る」でもよいのかなと思っています。
余談ですが、「会議は踊る」ポスト・ナポレオンの体制について欧州各国の外交官がウィーンに集まり、会議は進まず連夜ダンスをしていたから、そう皮肉られたと記憶しています。今回は場所は中国・北京。そうですね、「会議は食べる」のか、それとも釣魚台という場所ですから、「何も釣れないる会議」というところでしょうか。皆さん、平和を釣るのか、戦争を釣るのか、否そう単純なものではなく、何も釣れないのでは?
私がこのトピに参加させてもらったのは、3月頃からですが、その時も「6カ国の関係はあざなえる縄の如し」との表現がありました。その時と周辺国の基本的立場は変わっていないようです。当時分かりにくかったのは、韓国でしたが(皆さんもそう言っておられました)、これは私の予想以上に北朝鮮寄りになっているようです。
>6か国協議においては、アメリカが主張する北への要求よりは温和な妥協案を提示するでしょうが(北の体制保障を優先し、核の軍事転用の白紙化など)基本的にはクレムリンはアメリカに同調することが現在の国際情勢とロシアの実情を考えると適切であると考えているはず。
ロシアの立場というのは、基本的にそうだと思います。
面白いのは、ソ連の時代から北朝鮮の扱いをよほどもてあましていたようで、そのことの矛盾はますます出ていると思います。ロシアは北朝鮮に対してソ連の時代を通じて長い援助の時代があり、対北朝鮮の蓄積があるはずです。
ゴルバチョフと北朝鮮の関係は悪くなかった。エリツィンの時は北朝鮮は徹底的に無視された。プーチンになって再び関係が緊密化している。
私がロシアの立場に立ってみて、馬鹿馬鹿しいと思うのは、北朝鮮が今の金正日体制である限り、どのような援助や投資を行おうと泥沼のようなものではないでしょうか。北朝鮮はもらうものだけはもらうしかないのです。
以前、ユーラシアランド・ブリッジ構想のようなロシアにとって朝鮮半島が魅力のように見える案件もでましたが、これに対する評価も個人的にがらりと変わりまして、かなり非現実的なことかと思っています。
ロシアにとって、今の金正日体制は有害無益の存在でしかないと思います。
>アメリカの影響下での韓半島の統一による中国国境付近の緊張状態は避けたいわけで、「緩衝地帯」の存続は不可欠。
中国の立場は、明確ですよね。そのとおりかと思います。
おそらくこの交渉の成功を最も願っているのは、中国と韓国なのでしょうね。
既に北朝鮮の暴走によって核以外のことで中国にとって実害が出ようとしています。
つまり、日本がミサイル防衛を強化すればするほど、それと同様なことを台湾が米国に強く求めているということです。
時間はどちらの側に味方するのか?
北朝鮮は核兵器の開発を進めるでしょう(核実験とか小型化とか)。
でも一方でどうしても食糧・経済援助の必要がある。
日本には拉致問題があります。
おそらく北朝鮮としては日本と水面下で直接交渉をやり、モノ取り交渉に変えていきたいのでしょうが、日本政府にはそういうことだけはしてほしくないものです。
やはり「対話と圧力」で、もっともっと圧力を強めないと北朝鮮は動かないと思います。
北朝鮮問題は拉致のことも大量破壊兵器のことも、金正日体制が崩壊して、全く違った政権ができないと、基本的な解決にはほど遠いです。
結論とすれば、私は「会議は踊る」でもよいのかなと思っています。
余談ですが、「会議は踊る」ポスト・ナポレオンの体制について欧州各国の外交官がウィーンに集まり、会議は進まず連夜ダンスをしていたから、そう皮肉られたと記憶しています。今回は場所は中国・北京。そうですね、「会議は食べる」のか、それとも釣魚台という場所ですから、「何も釣れないる会議」というところでしょうか。皆さん、平和を釣るのか、戦争を釣るのか、否そう単純なものではなく、何も釣れないのでは?
私がこのトピに参加させてもらったのは、3月頃からですが、その時も「6カ国の関係はあざなえる縄の如し」との表現がありました。その時と周辺国の基本的立場は変わっていないようです。当時分かりにくかったのは、韓国でしたが(皆さんもそう言っておられました)、これは私の予想以上に北朝鮮寄りになっているようです。
>6か国協議においては、アメリカが主張する北への要求よりは温和な妥協案を提示するでしょうが(北の体制保障を優先し、核の軍事転用の白紙化など)基本的にはクレムリンはアメリカに同調することが現在の国際情勢とロシアの実情を考えると適切であると考えているはず。
ロシアの立場というのは、基本的にそうだと思います。
面白いのは、ソ連の時代から北朝鮮の扱いをよほどもてあましていたようで、そのことの矛盾はますます出ていると思います。ロシアは北朝鮮に対してソ連の時代を通じて長い援助の時代があり、対北朝鮮の蓄積があるはずです。
ゴルバチョフと北朝鮮の関係は悪くなかった。エリツィンの時は北朝鮮は徹底的に無視された。プーチンになって再び関係が緊密化している。
私がロシアの立場に立ってみて、馬鹿馬鹿しいと思うのは、北朝鮮が今の金正日体制である限り、どのような援助や投資を行おうと泥沼のようなものではないでしょうか。北朝鮮はもらうものだけはもらうしかないのです。
以前、ユーラシアランド・ブリッジ構想のようなロシアにとって朝鮮半島が魅力のように見える案件もでましたが、これに対する評価も個人的にがらりと変わりまして、かなり非現実的なことかと思っています。
ロシアにとって、今の金正日体制は有害無益の存在でしかないと思います。
>アメリカの影響下での韓半島の統一による中国国境付近の緊張状態は避けたいわけで、「緩衝地帯」の存続は不可欠。
中国の立場は、明確ですよね。そのとおりかと思います。
おそらくこの交渉の成功を最も願っているのは、中国と韓国なのでしょうね。
既に北朝鮮の暴走によって核以外のことで中国にとって実害が出ようとしています。
つまり、日本がミサイル防衛を強化すればするほど、それと同様なことを台湾が米国に強く求めているということです。
時間はどちらの側に味方するのか?
北朝鮮は核兵器の開発を進めるでしょう(核実験とか小型化とか)。
でも一方でどうしても食糧・経済援助の必要がある。
日本には拉致問題があります。
おそらく北朝鮮としては日本と水面下で直接交渉をやり、モノ取り交渉に変えていきたいのでしょうが、日本政府にはそういうことだけはしてほしくないものです。
やはり「対話と圧力」で、もっともっと圧力を強めないと北朝鮮は動かないと思います。
北朝鮮問題は拉致のことも大量破壊兵器のことも、金正日体制が崩壊して、全く違った政権ができないと、基本的な解決にはほど遠いです。
これは メッセージ 83393 (masa4618 さん)への返信です.