自民総裁選:タガ緩む派閥 対抗絞れず-2
投稿者: sa_bo_ten_02 投稿日時: 2003/07/29 07:22 投稿番号: [80176 / 232612]
しかし、亀井氏擁立の動きは盛り上がりを見せていない。山中貞則元通産相は28日、衆院本会議場で小泉首相に対し「亀井はあいさつに来ない。派閥と総裁選は全く別物だ」と首相を支持する姿勢を示した。今月25日、同派は若手議員から意見を聞いたが「総理・総裁は自らの良識に従って判断すべきだ」との意見が出た。
こうした事情に配慮してか、江藤氏は同じあいさつの中で「(政策転換という)目的が達成できるなら、他派閥と協力して最良の手段を選ぶこともある」と付け加えることも忘れなかった。
一方、堀内派の堀内光雄総務会長と古賀誠前幹事長との間では、総裁選をめぐって意見のずれが表面化している。
古賀氏は26日の講演で「堀内派も素晴らしい指導者を持つ、戦う気迫と意欲が求められている」と、堀内氏を念頭に独自候補擁立を急ぐ考えを示した。しかし、これを伝え聞いた堀内氏は同夜、「寝耳に水だ」と不快感を表明。翌27日の講演で「経済政策の転換」を条件に小泉首相支持を打ち出し、古賀発言の火消しに回った。
堀内、古賀両氏は28日朝、会談し、古賀氏が「講演は党内の雰囲気を申し上げた。特定の人を念頭にしていない」と釈明した。しかし28日の派閥総会では他派の「草刈り場」になるのを恐れた若手が「出馬すべきだ」と堀内氏に詰め寄るなど、派内の混乱は続きそうだ。
古賀氏、平沼赳夫経済産業相、麻生太郎政調会長、高村正彦元外相で作る「士志の会」はポスト小泉の有力集団と見られたが、平沼氏が不出馬を表明、麻生氏も立候補に慎重姿勢に転じるなど、具体的な動きがない。小泉首相が高い支持率を維持する現状に腰が引けているとも言え、「次の次」の総裁選を狙う戦術に転換したものともみられる。
平沼氏は14日、所属する江藤・亀井派の若手衆参議員らとの会合で「(自らの出馬は)絶対にない」と早々と不出馬を明言した。「兄貴分」の亀井氏をサポートする姿勢を強調した。麻生氏も16日の講演で「小泉内閣の支持率が50%も60%もある。その人が頑張っているのを急に反対と言って足を引っ張るつもりはない」と語った。
高村氏は「出馬に意欲を示している」(自民党幹部)との観測もあるが、これまでのところ、士志の会などに出席した際も「よく考えたい」と述べるにとどめている。また、河野グループの河野洋平元外相も28日、記者団に「総裁選も大事だが、党内ばかり考えている場面ではない」と明確な態度表明を避けた。
[毎日新聞7月29日] ( 2003-07-29-01:21 )
これは メッセージ 80175 (sa_bo_ten_02 さん)への返信です.
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