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中国の不良債権

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2003/07/28 02:11 投稿番号: [80031 / 232612]
中国の不良債権を買い取る米国証券
  禿げ鷹ファンド、日本同様な積極姿勢を北京でも展開
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  新帝国はやはり、向かうところ敵なし、か。
ゴールドマン・サックス、ソロモン・スミス・バーニーなど米国の錚々たる証券企業はリスクをおそれず、「むしろ巨大なビジネス・チャンス」とばかり、中国へ本格進出し、人民元両替、M&A(企業合併・買収)の斡旋、株式市場での株買い取り、さらには不良債権の買いたたきを始めた。
  驚き、桃の木、山椒のキ(キ印にかける)。

  皮切りはフランスの投資会社CLSAで、中国の証券企業と合弁(4月)、ついで中国工商銀行とゴールドマン・サックス(ルービン前財務長官出身企業として有名)は中国企業と共同で12億ドルの不良債権を買い取った。
  7月には、こうした動きがエスカレート、老舗モルガン・スタンレーは中国建設銀行と合弁で、5億ドル強の不良債権を買いたたく。ついでUBS(スイス・ユニオン銀行)が登場、外国金融機関に解放されていなかったA株市場に参入した。
  モルガンはさらに上海の不動産証券に参入を表明し、およそ9000万ドルの「不動産証券」化を目論む、といった具合。

  いったい欧米証券は、こうした中国での冒険にどのような勝算を抱いているのか?
  『中新網』によれば「中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は四大金融資産管理会社の不良債権処理状況を発表」したが、「今年6月30日までの政策的な株式転換債務を含めない不良債権処理総額は3618.41億元、回収した現金総額は792.29億元で、現金回収率は21.90%となった」と報じている。
  おっかな吃驚(ビックリ)、腰の引ける邦銀、日本の証券企業に比べると、米国はビジネスマナーにおいても遂(や)ることは大胆で、そのあたりは中国人の博打好きに通底するのだが、とても日本企業に同様なことを推奨できませんねぇ。。(宮崎正弘)
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