ある掲示板から北朝鮮の意義
投稿者: ahoahoahochann7 投稿日時: 2003/07/21 17:17 投稿番号: [79306 / 232612]
http://www6.plala.or.jp/masak12/polsci/ir/n_korea_1.html
北朝鮮の存在意義(そしてその予測される消滅)
(2002年3月15日の政治日記より抜粋)
道義的問題はともかく、北朝鮮は歴史的に見て、実は東アジアの安定に必要不可欠な存在である。現実主義理論には「緩衝地帯」という考えがあるが、北朝鮮がそれにあたる。緩衝地帯が存在することによって、敵対する勢力が引き離され、武力衝突の危険を避けることができるからだ。分かりにくいだろうか?東南アジアのカンボジアが良い例である。カンボジアは、アメリカの同盟国であったタイと、ソビエトの支援を受けていたベトナムの間に存在した緩衝地帯だった。ベトナム戦争後、中国に支援されたクメール・ルージュがカンボジアを支配し、同政権は米ソ両国どちらにもつかなかった為である。
要するに、緩衝地帯とはバランサー(権力の均衡を取り持つ仲介者)である。実は、クメール・ルージュ誕生時中国とアメリカは実質的同盟関係にあった為、この緩衝地帯成立には米国の思惑が絡んでいたことが推測されるが、現時点ではそのような証拠は見つかっていない。とにかく、緩衝地帯が存在することによって、敵対勢力の間に物理的な距離が空く。これは地政学的に大きな意味を持つ。なぜならば、緩衝地帯がそこにあるだけで、敵対する勢力が、陸軍を使いお互いの領地を即時占領することができなくなるからだ。
だからこそ、カンボジアが1979年にベトナムによって侵略されたとき、東南アジアは極度の緊張状態に突入した。中国がベトナムに侵攻、それまでお互いを敵視していたASEAN諸国が結束、そしてタイが中国と同盟関係を結び、米中タイ三国によるクメール・ルージュ支援作戦が始まったのである。このように、緩衝地帯が消えることは、それだけで不安定要因になるのだ。
では、北朝鮮を見てみよう。冷戦期には北朝鮮はソ連の支援を受けていたが、それが北東アジアの不安定要因であった。アメリカにバックアップされた韓国と、国境を直接分け合っていたからである。つまり、冷戦の時点では、北朝鮮は緩衝地帯ではなかったのである。しかし、ソ連解体によって北朝鮮は北からの支援を受けることができなくなる。また、ロシアも自国の経済衰退によって、実はシベリア駐在の軍隊を大幅に縮小している。アメリカが、ソ連解体後ロシアに柔和な態度を見せているのはこれが直接的な原因である。アメリカは、ロシアを脅威として捉えていないのだ。
では、ロシアにとって使用用途がすでに消えた北朝鮮は、なぜ今も残っているのか?答は簡単である。利用価値があるからだ。奇しくも、ソ連解体から遡ること3年、中国の天安門事件によって、アメリカに於いて「中国脅威論」というものが生まれた。それに脅威を感じた中国は、急速な軍備増強を進めることになったのだが、この時点から、北朝鮮は「ソ連の駒」から米中の間に存在する緩衝地帯へと、存在意義をシフトさせていったのである。
つまり、アメリカと中国が未だにドンパチを始めていないのは、北朝鮮という緩衝地帯が存在するからと言っても過言ではない。俺はこの北朝鮮というクソ国家が大嫌いだが、科学的に見るとその存在意義だけは認めなければならない。
もう、みなさんならお分かりかと思う。アメリカは小泉政権と協力し、北朝鮮の国力をじわじわと剥いできた。北朝鮮はもう潰れるしかない。そして、この一連の動きは、まさに中国との一戦を想定しているとしか思えないのである。今回のムネオ潰しは、要するにアメリカの対中国戦略と密接に関わっている。日本政界にいる親中国政治家を一掃するのが、その狙いである。それは中国ODAを介して利権を貪ってきた橋本派潰しであり、野中潰しでもある。
以上が、俺の分析である。俺からしてみれば、外務省と自民党に巣食う売国奴@中国利益代表が一掃されるのは歓迎されるべきものだが、その裏には上記の背景が存在している。小泉を支援すれば間接的にアメリカを支援することになる。橋本派に代表される抵抗勢力を支援すれば、中国を利することになる。以前、「政府が、どこかの国の利益を代表したっていいじゃないか」とかほざきやがった阿呆がいたが、そういうクソを言う奴がいる限り、日本はアメリカと中国に抵抗できる「自主性のある国」にはなれない。日本はのび太くんのように、「ドラえもーん」とか言いながら、そのネコ型ロボットが隠し持つ、知られざる究極兵器「ちきゅうはかいばくだん」に頼っていくしかない。
北朝鮮の存在意義(そしてその予測される消滅)
(2002年3月15日の政治日記より抜粋)
道義的問題はともかく、北朝鮮は歴史的に見て、実は東アジアの安定に必要不可欠な存在である。現実主義理論には「緩衝地帯」という考えがあるが、北朝鮮がそれにあたる。緩衝地帯が存在することによって、敵対する勢力が引き離され、武力衝突の危険を避けることができるからだ。分かりにくいだろうか?東南アジアのカンボジアが良い例である。カンボジアは、アメリカの同盟国であったタイと、ソビエトの支援を受けていたベトナムの間に存在した緩衝地帯だった。ベトナム戦争後、中国に支援されたクメール・ルージュがカンボジアを支配し、同政権は米ソ両国どちらにもつかなかった為である。
要するに、緩衝地帯とはバランサー(権力の均衡を取り持つ仲介者)である。実は、クメール・ルージュ誕生時中国とアメリカは実質的同盟関係にあった為、この緩衝地帯成立には米国の思惑が絡んでいたことが推測されるが、現時点ではそのような証拠は見つかっていない。とにかく、緩衝地帯が存在することによって、敵対勢力の間に物理的な距離が空く。これは地政学的に大きな意味を持つ。なぜならば、緩衝地帯がそこにあるだけで、敵対する勢力が、陸軍を使いお互いの領地を即時占領することができなくなるからだ。
だからこそ、カンボジアが1979年にベトナムによって侵略されたとき、東南アジアは極度の緊張状態に突入した。中国がベトナムに侵攻、それまでお互いを敵視していたASEAN諸国が結束、そしてタイが中国と同盟関係を結び、米中タイ三国によるクメール・ルージュ支援作戦が始まったのである。このように、緩衝地帯が消えることは、それだけで不安定要因になるのだ。
では、北朝鮮を見てみよう。冷戦期には北朝鮮はソ連の支援を受けていたが、それが北東アジアの不安定要因であった。アメリカにバックアップされた韓国と、国境を直接分け合っていたからである。つまり、冷戦の時点では、北朝鮮は緩衝地帯ではなかったのである。しかし、ソ連解体によって北朝鮮は北からの支援を受けることができなくなる。また、ロシアも自国の経済衰退によって、実はシベリア駐在の軍隊を大幅に縮小している。アメリカが、ソ連解体後ロシアに柔和な態度を見せているのはこれが直接的な原因である。アメリカは、ロシアを脅威として捉えていないのだ。
では、ロシアにとって使用用途がすでに消えた北朝鮮は、なぜ今も残っているのか?答は簡単である。利用価値があるからだ。奇しくも、ソ連解体から遡ること3年、中国の天安門事件によって、アメリカに於いて「中国脅威論」というものが生まれた。それに脅威を感じた中国は、急速な軍備増強を進めることになったのだが、この時点から、北朝鮮は「ソ連の駒」から米中の間に存在する緩衝地帯へと、存在意義をシフトさせていったのである。
つまり、アメリカと中国が未だにドンパチを始めていないのは、北朝鮮という緩衝地帯が存在するからと言っても過言ではない。俺はこの北朝鮮というクソ国家が大嫌いだが、科学的に見るとその存在意義だけは認めなければならない。
もう、みなさんならお分かりかと思う。アメリカは小泉政権と協力し、北朝鮮の国力をじわじわと剥いできた。北朝鮮はもう潰れるしかない。そして、この一連の動きは、まさに中国との一戦を想定しているとしか思えないのである。今回のムネオ潰しは、要するにアメリカの対中国戦略と密接に関わっている。日本政界にいる親中国政治家を一掃するのが、その狙いである。それは中国ODAを介して利権を貪ってきた橋本派潰しであり、野中潰しでもある。
以上が、俺の分析である。俺からしてみれば、外務省と自民党に巣食う売国奴@中国利益代表が一掃されるのは歓迎されるべきものだが、その裏には上記の背景が存在している。小泉を支援すれば間接的にアメリカを支援することになる。橋本派に代表される抵抗勢力を支援すれば、中国を利することになる。以前、「政府が、どこかの国の利益を代表したっていいじゃないか」とかほざきやがった阿呆がいたが、そういうクソを言う奴がいる限り、日本はアメリカと中国に抵抗できる「自主性のある国」にはなれない。日本はのび太くんのように、「ドラえもーん」とか言いながら、そのネコ型ロボットが隠し持つ、知られざる究極兵器「ちきゅうはかいばくだん」に頼っていくしかない。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.