小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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北はなぜこんなことに?

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/07/13 05:18 投稿番号: [77887 / 232612]
北朝鮮というのはソ連の崩壊で、ソ連から安い石油が止まったとかコメコンの国際分業制度が無くなったから、経済的に苦しくなったと思っていたが、この記事を読むと、そればかりでなく(もちろんそういう面の方が大きいが)、以前からソ連にも中国にもつかない自主独立路線を取っていて、かつ両大国を相手にうまく援助合戦をやらせていたと取れる。つまりもともとそれほど自前でやっていけなかったし、行こうとしなかった国である。金日成も金正日も経済のことは全く分っていなかったのではないか。
それが、ソ連が崩壊したことによって、益々苦しくなったので矛先を日韓米に向け直しただけのことではないか。
(その後日本相手に少しはうまく米の援助を取り付けることができた。それからさらに韓国の太陽政策で韓国から援助を取り付けることができたということか)
それでも長年の付けが95年頃の食糧危機とかに現れ、苦難の行軍とか言っている。
北朝鮮は米国の“敵視政策”が問題としている。確かに53年の休戦協定以来韓国・米国軍と38度線で向き合っている現実はある。
しかし冷静に考えてみれば北としてはソ連崩壊以後中国という傘があるではないか。現に現在の北朝鮮の核問題では中国の存在が大きい。米国も簡単には手を出せない状況にある。それでも北朝鮮は軍事的には中国の傘に入らず、自ら核武装しようとするのは、中国をそもそも全く信頼してりないから、あくまでも自ら核武装しようとしているのだろう。
一方、経済的には、米国の経済制裁を受けているとしてももともと米朝の経済関係は極小のものだから、この経済制裁に関係なく自ら経済発展の機会はあったし時間もあった。それを“敵視政策”の一言で自らの失政&無能を米国に責任転嫁しているに過ぎない。

現在までのこの金日成=金正日の路線が続く限り、仮に完全に核を廃棄し関係国から援助が入ったとしても、それを将軍様のお手柄として威張りながら取り込むだけで、よほどの経済改革をしないかぎり(例:集団農場の全面的解体とか)、北朝鮮という国は全く変わらないことになる(それには将軍様と現行の高官が亡くなることが最良なのだが)。

どうしてこのような馬鹿げたことをしているのだろうかと思うが、やはり韓国の存在が大きいのではなかろうか。
これしか考えられない。
仮に朝鮮半島全体が将軍様のものであれば、少々改革開放しても国民は比較の対象もないし、何処にも行くところがない。国自体は揺るぎもしないし、外からそうそう攻められるわけでもない。
しかしながら、現実にはかっては軍事的な弱小国、今は経済成長した韓国が休戦ラインの向こうにある。北の国民が南の韓国の実態を知った時にどう思うのか。韓国が在る限り、いつ飲み込まれても(=北の亡国)不思議ではない。
この有形無形の圧力がこのように馬鹿げた軍事優先路線を取らせているとしか考えられない。
ミサイル・核兵器の開発につぎ込んだ予算で国を傾けてしまっている。
それに、見方を変えれば100万の軍隊は100万の遊民を食べさせているとも言える(もっとも職場に帰っても仕事がないだろうが)。
苦しくなるのは当然だ。

北朝鮮はこれからも機会を見つけて、居丈高に経済援助・食糧援助のことを言ってくるだろう、そんなものは少なくとも拉致問題の全面解決&核問題の解決&国交正常化の後だ。
というよりも、将軍様の体制がひっくり返らない限り、焼け石に水にすぎない。
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