太陽政策の失敗①
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/07/01 00:59 投稿番号: [76472 / 232612]
Msg.76352-53 の表題「ユーラシアランド・ブリッジ計画」と書きましたが、
正しくは「ユーラシア・ランドブリッジ計画」です。訂正します。
>金正日は異質として、金日成や過去歴代韓国大統領も国家を私物化したり、ある部分共通項がみられます。冷戦崩壊で列強の思惑により中国のように市場経済の導入(訒小平氏が仲に入りましたが)が結果的に失敗。
↓
司馬遼太郎なんかによると、朝鮮の伝統的社会は一族の中で誰かが官界に入ったり出世すると親戚中が寄ってきて、面倒を見ろということになると書いていました。こいうことには絶対に断れないと。現在はそういうことがないとしても、そういう風土が色濃く残っていて、大統領にもなればその家族を含めて、周りからみるとまさに金脈・人脈のへの入り口であり、周囲が放っておかないし当人も断れない雰囲気みたいなものがあるのではないかと思います。これが私物化というとそうなのでしょう。
もう1つ、アジアの独裁者は権力を手放すと後任者に断罪されるから、独裁を継続していくしかない(インドネシア、比国、韓国)。でも昔のことですね。
こういう状況から韓国は抜けつつあるのかなと思ってはいますが。
さらに李氏朝鮮の政界=両班での権力争いは氏族の血で血を洗う争いで、とにかく“正義の範囲”は非常に狭い=妥協無しとのことです。それが、現在も政治風土として続いているような気がします。
ポスト冷戦における市場経済の導入の試みについては私は認識していません。
むしろ、北朝鮮は中国の改革・開放路線を批判しつつ、古典的社会主義=食糧等の物資の配給制度・集団農場の維持等を行ってきたと思います。
中国は79年に改革開放宣言を出し、早くから深センにおいて「経済特区」を作りそれを拡大してきましたし、それが現在までにそれなりに成功を収めているのではないかと思います。北朝鮮は、いつ経済特区を作ったか忘れましたが成功していません。もし真剣にやるとすれば、中国に数十人単位の人が行って学び、中国から数十人単位の人が特区に来て指導することが必要と思いますが、そんなことは聞いたことがありません。私自身北の特区のことはそんなに知っているわけではありませんが。それと、昨年7月にかなりの経済改革をやったということですが、失敗に帰したということです。
>就任した金大中氏(1998年)が後に韓国のThink Tank(実態は北朝鮮の工作機関)の論文戦略を採用し、到ったもので韓国の世論はもっと長い目でと言う雰囲気のようです。
↓
たしかに統一ということには、連邦制を将来試みるとかと言っても20-30年単位で考えているようです。それはそれで解らないでもないですが。
>つまり、それまでの韓国と北朝鮮の熾烈な冷戦争は太陽政策により、すでに終わったという感覚のようです。
政治体制は過去対立していましたがRoh Moo Hyun氏はかなり社会主義思想に近いですし、それに、民族的にはすでに統一されていると思います。
↓
ここは私がちょっとハットしたところで、「南北の冷戦終了」「民族的に統一」との観点から手からみると、確かに現在の韓国の状況が正しく理解できるのかも知れません。北が核兵器作っても我国に関係ないとか、日本の有事立法に対する警戒感とかが、解けないわけでもありません。
確かに金泳三あたりまでは北進統一だったような気がしますが、金大中の太陽政策・日本への未来志向発言は私はそれなりに期待したところがありました。
しかしながら、94年以来の米朝合意以降、北朝鮮の対応は何も出ていないと言って過言でもなく、むしろ悪化しています。6・15は南北首脳会談3周年だったらしですが、主要3紙の社説は失望に満ちたものでした。結果が出ていないし、北は韓国の期待するような方向には向いていないようです。
韓国としてはそれでも南北首脳会談を継続して、食糧援助・交流を続けていくのでしょうか(続けていくしかないと思いますが)。でもその先には何も見えていないような気がします。
正しくは「ユーラシア・ランドブリッジ計画」です。訂正します。
>金正日は異質として、金日成や過去歴代韓国大統領も国家を私物化したり、ある部分共通項がみられます。冷戦崩壊で列強の思惑により中国のように市場経済の導入(訒小平氏が仲に入りましたが)が結果的に失敗。
↓
司馬遼太郎なんかによると、朝鮮の伝統的社会は一族の中で誰かが官界に入ったり出世すると親戚中が寄ってきて、面倒を見ろということになると書いていました。こいうことには絶対に断れないと。現在はそういうことがないとしても、そういう風土が色濃く残っていて、大統領にもなればその家族を含めて、周りからみるとまさに金脈・人脈のへの入り口であり、周囲が放っておかないし当人も断れない雰囲気みたいなものがあるのではないかと思います。これが私物化というとそうなのでしょう。
もう1つ、アジアの独裁者は権力を手放すと後任者に断罪されるから、独裁を継続していくしかない(インドネシア、比国、韓国)。でも昔のことですね。
こういう状況から韓国は抜けつつあるのかなと思ってはいますが。
さらに李氏朝鮮の政界=両班での権力争いは氏族の血で血を洗う争いで、とにかく“正義の範囲”は非常に狭い=妥協無しとのことです。それが、現在も政治風土として続いているような気がします。
ポスト冷戦における市場経済の導入の試みについては私は認識していません。
むしろ、北朝鮮は中国の改革・開放路線を批判しつつ、古典的社会主義=食糧等の物資の配給制度・集団農場の維持等を行ってきたと思います。
中国は79年に改革開放宣言を出し、早くから深センにおいて「経済特区」を作りそれを拡大してきましたし、それが現在までにそれなりに成功を収めているのではないかと思います。北朝鮮は、いつ経済特区を作ったか忘れましたが成功していません。もし真剣にやるとすれば、中国に数十人単位の人が行って学び、中国から数十人単位の人が特区に来て指導することが必要と思いますが、そんなことは聞いたことがありません。私自身北の特区のことはそんなに知っているわけではありませんが。それと、昨年7月にかなりの経済改革をやったということですが、失敗に帰したということです。
>就任した金大中氏(1998年)が後に韓国のThink Tank(実態は北朝鮮の工作機関)の論文戦略を採用し、到ったもので韓国の世論はもっと長い目でと言う雰囲気のようです。
↓
たしかに統一ということには、連邦制を将来試みるとかと言っても20-30年単位で考えているようです。それはそれで解らないでもないですが。
>つまり、それまでの韓国と北朝鮮の熾烈な冷戦争は太陽政策により、すでに終わったという感覚のようです。
政治体制は過去対立していましたがRoh Moo Hyun氏はかなり社会主義思想に近いですし、それに、民族的にはすでに統一されていると思います。
↓
ここは私がちょっとハットしたところで、「南北の冷戦終了」「民族的に統一」との観点から手からみると、確かに現在の韓国の状況が正しく理解できるのかも知れません。北が核兵器作っても我国に関係ないとか、日本の有事立法に対する警戒感とかが、解けないわけでもありません。
確かに金泳三あたりまでは北進統一だったような気がしますが、金大中の太陽政策・日本への未来志向発言は私はそれなりに期待したところがありました。
しかしながら、94年以来の米朝合意以降、北朝鮮の対応は何も出ていないと言って過言でもなく、むしろ悪化しています。6・15は南北首脳会談3周年だったらしですが、主要3紙の社説は失望に満ちたものでした。結果が出ていないし、北は韓国の期待するような方向には向いていないようです。
韓国としてはそれでも南北首脳会談を継続して、食糧援助・交流を続けていくのでしょうか(続けていくしかないと思いますが)。でもその先には何も見えていないような気がします。
これは メッセージ 76351 (east_jungle3 さん)への返信です.