小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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韓国などに関わるのは御免だ2

投稿者: remember140917 投稿日時: 2003/06/29 11:05 投稿番号: [76276 / 232612]
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2003/06/29   (産経新聞朝刊)
【緯度経度】「日本脅威論」で現実逃避   /ソウル   黒田勝弘( 6/29)

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(1から続く)

  ところで盧大統領訪日の後、韓国のある時事週刊誌が「再び立ち上がる日本」と題する特集を掲載していた(『週刊朝鮮』六月二十六日号)。

  特集は「米軍の跡を狙う日本」「日本の国防力−米国以外ならどこにでも挑戦」そして「仮想小説・独島」の三本で、添えられた写真はほとんどが自衛隊や旭日昇天旗になっている。過去イメージによる典型的かつ固定的な「日本脅威論」だが、三番目の「仮想小説・独島」が面白い。

  筆者は『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』『皇太子妃拉致事件』など反日ベストセラー小説で人気の若手作家・金辰明氏。二〇一〇年十二月、軍事大国化した日本が北朝鮮船舶に対する「武力臨検」でコトを起こし、さらに米韓関係悪化のスキをついて「独島(日本名・竹島)」を武力で奪い返しにくるという話だ。

  「独島への武力侵攻」論は韓国における反日大衆小説の定番だが、今回のお話ではさらに「日本は二〇〇三年に制定された有事立法に従い、韓国内の自国公館や居留民保護の名目で自衛隊三個大隊を直ちに緊急空輸し、ソウルなど七大都市に分散配置させた」という。

  とほほほ…という感じだが、有事立法など韓国ではこのように意図的に誤解されているのだ。

  ただお話では、日本が経済力を背景に北朝鮮を自らに引き付け結局、韓国が孤立して焦るというのが最後で、結論としては「そうなってはダメだよ」という風になっている。

  今回のお話では『ムクゲノ花ガ咲キマシタ』のように、韓国と北朝鮮が手を握って共同開発した核ミサイルで日本の武力侵攻に対抗するといった「南北ナショナリズム(民族主義)」はあまり出ていない。日本の脅威に対し「反米」が禍根になって米国の支援が得られない韓国外交の未熟さに警告している。

  この特集記事もそうだが、韓国では最近の朝鮮半島情勢を十九世紀末になぞらえる議論がはやっている。米中日露を含めた五者だの六者だのといった多者協議構想が話題になっているせいでもある。

  しかし朝鮮半島にとって十九世紀の教訓とは、外部勢力をどう利用するかといったこともさることながら、民族内部の問題を見すえ自らどう解決するかということではないのか。その意味で軍事独裁体制の「北」をどうするのか、韓国にとってはのんき(?)に日本批判を楽しんでいるときではないはずだが。
(了)
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