新ミサイル防衛システム、07年度導入へ
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2003/06/22 06:25 投稿番号: [75247 / 232612]
新ミサイル防衛システム、07年度導入へ
政府は21日、北朝鮮の弾道ミサイルの脅威に対抗する弾道ミサイル防衛体制を本格的に構築するため、ミサイルを大気圏外で迎撃するイージス艦搭載のスタンダードミサイル3(SM3)と、地上付近で迎撃する最新鋭の地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(PAC3)を導入する方針を固めた。
7月末にも安全保障会議と閣議で、2004年度予算案に関連費用を盛り込む方針を決定する。年末には、現在の中期防衛力整備計画(2001―2005年度)を見直したうえ、両ミサイルの実戦配備を2007年度にも開始する。総費用は2000億円前後に上る見通しだ。
新たなミサイル防衛システムの導入は、北朝鮮が、日本を標的とする中距離弾道ミサイル「ノドン」160―170基を日本海沿岸などに配備する一方、弾道ミサイルに搭載可能な核兵器の小型化技術を取得した可能性が指摘されているのを受けたもの。5月下旬の日米首脳会談でも、北朝鮮の脅威に対応するため「ミサイル防衛の協力を強化し、加速する」ことで合意した。
防衛庁は現在、海上自衛隊のイージス艦4隻にスタンダードミサイル2(SM2)、航空自衛隊の24高射隊などの27基の発射台にPAC2をそれぞれ配備。しかし、いずれも航空機などが対象で、弾道ミサイルへの対処能力はほとんどないとされている。
SM3とPAC3は、米国が開発したSM2とPAC2を抜本的に改良した最新鋭の迎撃ミサイル。
SM3は、敵の弾道ミサイルを大気圏外の上層で迎撃するもので、昨年1―11月の洋上実験で3回連続で迎撃に成功した。今月18日の4回目の実験は失敗したが、米軍は来年から初期配備する予定。
PAC3は、ミサイルが落下から着弾までの間の下層で迎撃するもので、既に米軍の一部に実戦配備されている。今年3月のイラク戦争では、クウェートに配備され、イラク軍が発射した改良型スカッド・ミサイル「アッサムード2」数発を撃ち落とした。防衛庁は、上層用のSM3と下層用のPAC3を組み合わせることにより、ミサイル防衛の成功率が高まるとしている。
政府は、SM3について当面、イージス艦のうち2、3隻に配備する予定で、イージス艦改修費やミサイル購入費など計1000億円程度が必要と見ている。PAC3については、現在配備しているPAC2と順次交換する予定で、購入費と指揮・通信系統やレーダーのシステム費など計1000億円程度を見込んでいる。
財源については、現在の中期防を大幅に見直し、戦車の購入費などを削減する方向で調整している。
また、日米両国が1999年度に開始した海上配備型迎撃ミサイルの共同技術研究については、SM3などの精度を高めるため、今後も継続する方針だ。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030622-00000001-yom-pol
政府は21日、北朝鮮の弾道ミサイルの脅威に対抗する弾道ミサイル防衛体制を本格的に構築するため、ミサイルを大気圏外で迎撃するイージス艦搭載のスタンダードミサイル3(SM3)と、地上付近で迎撃する最新鋭の地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(PAC3)を導入する方針を固めた。
7月末にも安全保障会議と閣議で、2004年度予算案に関連費用を盛り込む方針を決定する。年末には、現在の中期防衛力整備計画(2001―2005年度)を見直したうえ、両ミサイルの実戦配備を2007年度にも開始する。総費用は2000億円前後に上る見通しだ。
新たなミサイル防衛システムの導入は、北朝鮮が、日本を標的とする中距離弾道ミサイル「ノドン」160―170基を日本海沿岸などに配備する一方、弾道ミサイルに搭載可能な核兵器の小型化技術を取得した可能性が指摘されているのを受けたもの。5月下旬の日米首脳会談でも、北朝鮮の脅威に対応するため「ミサイル防衛の協力を強化し、加速する」ことで合意した。
防衛庁は現在、海上自衛隊のイージス艦4隻にスタンダードミサイル2(SM2)、航空自衛隊の24高射隊などの27基の発射台にPAC2をそれぞれ配備。しかし、いずれも航空機などが対象で、弾道ミサイルへの対処能力はほとんどないとされている。
SM3とPAC3は、米国が開発したSM2とPAC2を抜本的に改良した最新鋭の迎撃ミサイル。
SM3は、敵の弾道ミサイルを大気圏外の上層で迎撃するもので、昨年1―11月の洋上実験で3回連続で迎撃に成功した。今月18日の4回目の実験は失敗したが、米軍は来年から初期配備する予定。
PAC3は、ミサイルが落下から着弾までの間の下層で迎撃するもので、既に米軍の一部に実戦配備されている。今年3月のイラク戦争では、クウェートに配備され、イラク軍が発射した改良型スカッド・ミサイル「アッサムード2」数発を撃ち落とした。防衛庁は、上層用のSM3と下層用のPAC3を組み合わせることにより、ミサイル防衛の成功率が高まるとしている。
政府は、SM3について当面、イージス艦のうち2、3隻に配備する予定で、イージス艦改修費やミサイル購入費など計1000億円程度が必要と見ている。PAC3については、現在配備しているPAC2と順次交換する予定で、購入費と指揮・通信系統やレーダーのシステム費など計1000億円程度を見込んでいる。
財源については、現在の中期防を大幅に見直し、戦車の購入費などを削減する方向で調整している。
また、日米両国が1999年度に開始した海上配備型迎撃ミサイルの共同技術研究については、SM3などの精度を高めるため、今後も継続する方針だ。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030622-00000001-yom-pol
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.