小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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>>>>日下公人氏が警告

投稿者: remember140917 投稿日時: 2003/06/19 21:06 投稿番号: [74861 / 232612]
  昨日も申しましたように、地表核爆発による被害は、核兵器の炸裂である以上当然周辺に大きな被害をもたらすことになりますが、都市上空で核兵器が炸裂した場合の被害と比較すると、遙かに小さなものになると考えています。

  核兵器の炸裂による被害は、主として熱線、放射線、爆風の3つによって引き起こされます。

  まず熱線ですが、これは炸裂の瞬間に照射され、爆発の中心から近い物体でその照射を受けた可燃物を全て炎上させますが、物質を貫通してその背後にあるものを炎上させる力はありません。
  従って、海上で自爆した船から放射された熱線は、港湾付近によくある大型の倉庫などは炎上させるでしょうが、その背後に隠れている建物などは全て遮蔽され、熱線による被害は受けないのです。
  これが、上空で核兵器が炸裂した場合は、ほとんど遮蔽するものもなく全ての建物や人、モノが熱線を受けますから、その全てが炎上し大きな被害を受けることになります。

  次に放射線ですが、これもまた熱線と同様の理由により、被害を受ける範囲が大きく限定されます。
  熱線と異なりある程度障害物を貫通しますが、コンクリートなどを通過するとその影響が大きく軽減されます。
  したがって、上空で炸裂した場合と異なり、核爆発の中心にかなり近い範囲でしか被害を受けないことになるものと考えられます。

  最後に爆風ですが、これは核爆発の強烈な熱により爆発の中心部の空気が一瞬のうちに膨張し、そしてその後にできる真空状態に周囲から空気が吹き込むことによって発生します。

  都市上空で核兵器が炸裂した場合、その爆発により空気は地表に押しつけられより破壊力を増すと言われていますが、海上で炸裂した場合は周囲に拡大する爆風のみになり、空中爆発の場合と異なり被害は若干軽くなります。
  ただし、爆風についてはあくまで若干であり、空中爆発の場合と比較して熱線と放射線ほどの顕著な違いは無いのではないかと考えられます。

  以上、長々と述べてまいりましたが、船舶に搭載した核兵器による自爆攻撃は、核ミサイルによる攻撃と比較した場合、まず爆発の形態によって被害が相当少なくなるのです。

  また、核ミサイルによる攻撃では、都市の中心部の人口が密集した地域を狙って大きな人的被害を与えることが可能になり、また、霞ヶ関周辺に着弾することになれば、我が国の政治・経済に回復不能な混乱を与えることができます。

  一方、港湾で自爆した場合には、たしかに甚大な被害は受けますが、今述べたような理由で、核ミサイルによる攻撃ほどの大きな効果を上げることはできません。これが大きな違いです。

  hatuzuki2001さんからご指摘頂いたように、海軍基地で自爆攻撃を行えば、すくなくとも軍事的には大きな効果を上げることができますが、通常の港湾で自爆したところで、その周辺を破壊するだけです。
  我が国が徹底的に舐められていて、その一撃で降伏するとでも思われているのであれば、自爆核攻撃の可能性はありますが、そうでないなら国際的な非難を顧みず攻撃を行うだけの意義は無いと私は考えています。

>その様な攻撃を一度受けたら数千万の日本人の命が危機にさらされます。

  以上述べた理由で、核自爆攻撃で数千万の日本人の命が危険にさらされるということは、原子爆弾レベルである限りないと思います。
  北朝鮮が水爆の開発に成功しているのであれば、話は全く変わってきますが。

>又、将軍様は、その後の入港禁止が恐くて、核攻撃を思い止まる様な理性的な「タマ」とは思いませんけど。

  これについては、確かにそのとおりだと思います。
  しかし、いかに北朝鮮といえども、戦争を始めるのであれば最低限の戦略はあるはずです。
  なけなしの核兵器を、こうした無意味な攻撃に使用するとは余り考えられないと思います。
  私は、これは楽観論ではないと思っています。
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