5月22日産経抄
投稿者: nanomuses 投稿日時: 2003/05/22 18:47 投稿番号: [70434 / 232612]
北朝鮮の拉致被害者・曽我ひとみさんは朝日新聞の“調査結果”に納得せず、「さらなる公開」を求めている。同紙は平壌に住む家族の住所、それも地番、団地名、部屋番号まで報じてしまったが、北朝鮮で住所を公開すればどういうことになるか。
▼単なるプライバシー侵害という以上の問題を含んでいた。記者が“盗み見”した手紙の住所は朝鮮語で書かれていたが、記者は朝鮮語がわかったのか。朝鮮語の解読はだれがしたのかと曽我さんは問うている。“調査結果”はそのことに全く答えていなかった。
▼ところで曽我さんなどのマスコミ不信、あえていえば朝日不信は、たぶん昨日今日のことではない。蓮池薫さんの兄・透さんも新著『奪還』(新潮社)のなかで、拉致を日朝問題の「障害」とした朝日新聞の社説を「絶対に許すことができません」と書いているのである。
▼新聞が読者に不信をもたれるのはまことに悲しいが、それとは別に、むしろその裏返しでおやおやと笑ってしまう報道があった。週刊朝日の最新号が「千乃代表
フジサンケイグループへの『愛と信頼』の謎」と報じているからである。
▼例の白装束集団の女性代表はフジテレビや産経新聞に「愛と信頼」なるものを寄せている、とあった。この記事の意図と目的はうすうす察知できるが、新聞の読者にはさまざまな方がおられ、それはありがたいことだ。しかし気の毒にも、同集団に対する小紙の論調は朝日よりはるかに厳しいものだった。
▼話を元に戻すが、何であれ読者から不信や疑念の目で見られることほど切ないことはない。拉致被害者からその「愛と信頼」を得ることができないとすれば寂しいではないか。そういう報道機関にはなりたくないと考えている。
そのとおり。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/70434.html