> Shane
投稿者: yayoijin_matsuei 投稿日時: 2003/04/29 23:11 投稿番号: [65730 / 232612]
> 11channelのAMC(American・Movies・Classic)という局で、”Shane”という西部劇を放送していた。
> しばらくして、その映画が米軍がSaddom Husseinを叩きにいった内容とほとんど変わらないことに気づいた。
> 悪者一家は殺し屋まで雇って開拓者たちに不条理な土地の明け渡しを迫るが、農民たちを直接襲撃してはいない。
> Shaneは「正義のGunMan」として描かれるが、自分から酒場に出向いて悪者一家を撃ち殺す。
> つまり先制攻撃をしてHeroとなり、Neo-Con.のMight is Right.つまり、力(早撃ち)は正義なり!なのである。
> 悪い奴は自ら出向いて殺してやる!
> その事は開拓時代だけではなく、現在の米国人の無意識下にも息づいているようだ。
> Native American 追い出した歴史の国だから勇ましいのだ。
チョット(一部)違うように思う。
"Shane"の”ポイント”(組立)は、こう・・・
①農民(homestead)の一人のTorreyが「ワル一家」の殺しやWilsonによって殺される。
↓
②農民の中の義侠心の強いStarrettが、これでは我々はやっていけない。代表して一人で、
ワル一家と対決するために出かけようとする。
Shaneはこれを阻止して、自分でワル一家と対決するために出かける。
↓
③ワル一家がたむろしている酒場(saloon)で、一味と対峙する。
一味は3名(頭領 Ryker, 殺しやWilson, 頭領の弟)
↓
④殺しやWilsonが"Prove it!"と言って、腰の拳銃に手を伸ばす。
↓
⑤その仕草を合図にShaneは自分の腰の拳銃を抜き、電光石火でWilsonを撃ち殺す。
と同時に襲ってきた頭領のRyker,その弟等をうち倒す。
ここで、Shaneがワルをやっつけるための「手続き」が組み込まれているわけです。
要するに「相手が先に手をだした」ということが「大義名分」となっているのです。
それは①がそうです。また、④もそうです。
そういう「大義名分」を二つ組み込むことによって、「正義」はShaneの側にあるということ
を示し、見る人の共感を得ているのです。
そうすると、この時代のアメリカ人は、相手が「先に」手を出したら、これに対して反撃
して打倒するのは「正義」と見なしていたということがうかがえます。
これは日本人の潜在的「美意識」とでもいうものと同じでしょう。
そういう意味では、日本人もアメリカ人も底流の「情緒」レベルでは、少なくとも
共通しているのかな?とも思います。
この映画の場合には、3対1で、劣勢で対決するところが、また、ある種の感情の盛り上げ
に寄与しているのでしょう。
さてと、これは映画の世界でした。現実世界では、3対1の劣勢で戦争を仕掛けるなんてことは
チョット夢想に近いですが。
いずれにしろ、この映画の世界では、
「つまり先制攻撃をしてHeroとなり、Neo-Con.のMight is Right.つまり、力(早撃ち)は正義なり!
なのである。」という単純さでは無く、「手続き」と「要件」がしっかりと組み込まれているのです。
現実世界は、また特に対北朝鮮では、複雑ですが。(核・ミサイル恫喝をどう受け取り、どう対処する
かという意味で。)
> しばらくして、その映画が米軍がSaddom Husseinを叩きにいった内容とほとんど変わらないことに気づいた。
> 悪者一家は殺し屋まで雇って開拓者たちに不条理な土地の明け渡しを迫るが、農民たちを直接襲撃してはいない。
> Shaneは「正義のGunMan」として描かれるが、自分から酒場に出向いて悪者一家を撃ち殺す。
> つまり先制攻撃をしてHeroとなり、Neo-Con.のMight is Right.つまり、力(早撃ち)は正義なり!なのである。
> 悪い奴は自ら出向いて殺してやる!
> その事は開拓時代だけではなく、現在の米国人の無意識下にも息づいているようだ。
> Native American 追い出した歴史の国だから勇ましいのだ。
チョット(一部)違うように思う。
"Shane"の”ポイント”(組立)は、こう・・・
①農民(homestead)の一人のTorreyが「ワル一家」の殺しやWilsonによって殺される。
↓
②農民の中の義侠心の強いStarrettが、これでは我々はやっていけない。代表して一人で、
ワル一家と対決するために出かけようとする。
Shaneはこれを阻止して、自分でワル一家と対決するために出かける。
↓
③ワル一家がたむろしている酒場(saloon)で、一味と対峙する。
一味は3名(頭領 Ryker, 殺しやWilson, 頭領の弟)
↓
④殺しやWilsonが"Prove it!"と言って、腰の拳銃に手を伸ばす。
↓
⑤その仕草を合図にShaneは自分の腰の拳銃を抜き、電光石火でWilsonを撃ち殺す。
と同時に襲ってきた頭領のRyker,その弟等をうち倒す。
ここで、Shaneがワルをやっつけるための「手続き」が組み込まれているわけです。
要するに「相手が先に手をだした」ということが「大義名分」となっているのです。
それは①がそうです。また、④もそうです。
そういう「大義名分」を二つ組み込むことによって、「正義」はShaneの側にあるということ
を示し、見る人の共感を得ているのです。
そうすると、この時代のアメリカ人は、相手が「先に」手を出したら、これに対して反撃
して打倒するのは「正義」と見なしていたということがうかがえます。
これは日本人の潜在的「美意識」とでもいうものと同じでしょう。
そういう意味では、日本人もアメリカ人も底流の「情緒」レベルでは、少なくとも
共通しているのかな?とも思います。
この映画の場合には、3対1で、劣勢で対決するところが、また、ある種の感情の盛り上げ
に寄与しているのでしょう。
さてと、これは映画の世界でした。現実世界では、3対1の劣勢で戦争を仕掛けるなんてことは
チョット夢想に近いですが。
いずれにしろ、この映画の世界では、
「つまり先制攻撃をしてHeroとなり、Neo-Con.のMight is Right.つまり、力(早撃ち)は正義なり!
なのである。」という単純さでは無く、「手続き」と「要件」がしっかりと組み込まれているのです。
現実世界は、また特に対北朝鮮では、複雑ですが。(核・ミサイル恫喝をどう受け取り、どう対処する
かという意味で。)
これは メッセージ 65337 (east_jungle3 さん)への返信です.