>狩猟民族と農耕民族
投稿者: a_spot_of_ink 投稿日時: 2003/04/05 12:48 投稿番号: [60783 / 232612]
狩猟民族と農耕民族という分け方は間違ってます。人類はすべからく狩猟採集民であったのです。人類は動物を追ってその発祥の地アフリカから、世界に拡がっていきました。しかし狩るべき動物が捕りすぎたり、あるいは気候の変動で、少なくなって、人類は農耕を始めたのです。小麦を栽培し、野生動物を飼い慣らして家畜にしたのです。農耕の発祥は今話題のチグリスユーフラテスを含む黄金の三角地帯で今から8千年前に始まったといわれていますが、同様の試みは世界各地で行われていました。長江流域では米の栽培、日本だって縄文時代に栗を栽培して食料としていたのです。
農耕の始まりとともに、食物の安定供給がなされるようになり、人口も爆発的に増えてゆきます。農耕が始まらないと人口が増えなかったのです。そのため農耕技術を持たない狩猟民との人口差が大きくなりました。当時の人口差は国力の違いですから、狩猟民は農耕民に根絶やしにされるか、隷属させられ、辺境に追いやれれてゆくのです。
農耕が始まってわずか8千年、今にいたるを感慨深いものがあります。人類文化の発祥の地、黄金の三角地帯は石油利権の争奪の場として、20世紀、21世紀の火種となっているのですねえ。
これは メッセージ 60777 (ukkari_yasann さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/60783.html