アラビアのロレンス
投稿者: dorippy_tyan 投稿日時: 2003/04/02 12:23 投稿番号: [60080 / 232612]
>アラブの混乱のもとはと言えば、お前等もウチと組んでアラブの地帯を線引きしただろうが。
英仏はA級戦犯ですね。
ドイツはアラブには深入りしてなかったはず。
遅れてきた帝国ですから、たまたま出遅れただけかもしれませんが。
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ローレンスがアラブの民と共にアカバを紅海を制したことにより、イギリスはアフリカ大陸とアラビア半島を、その間にあるスエズ運河を手に入れた。ローレンスはパレスチナ全土をトルコ帝国の手から解放を約束し、やがて次々とアラブ国家が誕生していったが……。
ギネスが扮したファイサル王子はマホメット直系の子孫であり、四十代目ハーシム家の三兄弟のひとりである。歴史は長男アリはヒジャス国王に、次男アブダラはヨルダン王、三男ファィサルはイラク王にと仕立てていく。ヒジャス国はやがて豪族イブン・サウドに征服されてサウジアラビアとなり、そこには海運王オナシスが入り込んでいた。そのサウド家の長男はインフルエンザで死亡、次男はオナシスと手をつないで石油事業に、四男は暗殺。ちなみにオナシスは、イギリスのチャーチル家、アメリカのケネディ家たちの盟友である。
ヨルダン王となった次男アブダラは暗殺され、その長男のタラールは精神病として追いやられた。その後を継いだフセイン、四度目の妻はアメリカ人である。彼女の父はパンナムの会長、そして石油王国ロックフェラー・ブラザーズの出身である。
イラクはどうであろうか。初代ファィサル王は今なお暗殺説が根強い。イラクを継承したカジは交通事故で死亡。その長男ファィサル二世は暗殺され、マホメットの直系はすべて消えてしまった。
ローレンスは植民局の中東部門に配属された。植民局とは、イギリスの植民地として中東を支配する組織である。映画のストーリーにある独立アラブ国家建設とは、矛盾する組織にいたローレンス。だれが呼び寄せたのだろうか。その名はウィンストン・チャーチルである。彼はまたロスチャイルド家のチャーチルとも呼ばれていた。ちなみにスエズ運河株式会社を買収し、所有していたのはロスチャイルド家である。スエズ運河にとって最大の障害はドイツと手を結んだトルコであった。イギリスはアラビア半島のトルコを駆逐するために、アラブゲリラの力を必要としたのである。
さらに、イスラエル建国がそこに綾なしていく。中東はいまなお、もつれた糸である。イギリスが意図的にもつれさせたといってよいだろう。イスラエルは、放浪の民であったユダヤ民族の“約束された大地”である。誰が約束した大地なのだろうか。またアラブの民にとっても、パレスチナは約束された土地だったのである。その約束はキングス・イングリッシュで語られた秘密条約“サイクス・ピコ条約”に、また“パルフォア宣言”から発しているのが、いまなお戦火を引き摺る糸口になっているのである。少なくとも、アラブ半島に燃え続けている幾多の戦火は、大義名分はあれど羊頭狗肉であることを私たちは知るべきであろう。カッコ付けた欲張りどもの分捕り合戦なのである。視点を変えると、英雄ローレンスはうす汚いものに見えてくる。なぜ、砂漠の英雄として描かれたのであろうか……。英雄ローレンスの映画はなぜ、死のシーンから始まらなければならなかったのか……。
http://www.3ac.co.jp/wed/rekishi/03c6c001.html
より一部抜粋
英仏はA級戦犯ですね。
ドイツはアラブには深入りしてなかったはず。
遅れてきた帝国ですから、たまたま出遅れただけかもしれませんが。
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ローレンスがアラブの民と共にアカバを紅海を制したことにより、イギリスはアフリカ大陸とアラビア半島を、その間にあるスエズ運河を手に入れた。ローレンスはパレスチナ全土をトルコ帝国の手から解放を約束し、やがて次々とアラブ国家が誕生していったが……。
ギネスが扮したファイサル王子はマホメット直系の子孫であり、四十代目ハーシム家の三兄弟のひとりである。歴史は長男アリはヒジャス国王に、次男アブダラはヨルダン王、三男ファィサルはイラク王にと仕立てていく。ヒジャス国はやがて豪族イブン・サウドに征服されてサウジアラビアとなり、そこには海運王オナシスが入り込んでいた。そのサウド家の長男はインフルエンザで死亡、次男はオナシスと手をつないで石油事業に、四男は暗殺。ちなみにオナシスは、イギリスのチャーチル家、アメリカのケネディ家たちの盟友である。
ヨルダン王となった次男アブダラは暗殺され、その長男のタラールは精神病として追いやられた。その後を継いだフセイン、四度目の妻はアメリカ人である。彼女の父はパンナムの会長、そして石油王国ロックフェラー・ブラザーズの出身である。
イラクはどうであろうか。初代ファィサル王は今なお暗殺説が根強い。イラクを継承したカジは交通事故で死亡。その長男ファィサル二世は暗殺され、マホメットの直系はすべて消えてしまった。
ローレンスは植民局の中東部門に配属された。植民局とは、イギリスの植民地として中東を支配する組織である。映画のストーリーにある独立アラブ国家建設とは、矛盾する組織にいたローレンス。だれが呼び寄せたのだろうか。その名はウィンストン・チャーチルである。彼はまたロスチャイルド家のチャーチルとも呼ばれていた。ちなみにスエズ運河株式会社を買収し、所有していたのはロスチャイルド家である。スエズ運河にとって最大の障害はドイツと手を結んだトルコであった。イギリスはアラビア半島のトルコを駆逐するために、アラブゲリラの力を必要としたのである。
さらに、イスラエル建国がそこに綾なしていく。中東はいまなお、もつれた糸である。イギリスが意図的にもつれさせたといってよいだろう。イスラエルは、放浪の民であったユダヤ民族の“約束された大地”である。誰が約束した大地なのだろうか。またアラブの民にとっても、パレスチナは約束された土地だったのである。その約束はキングス・イングリッシュで語られた秘密条約“サイクス・ピコ条約”に、また“パルフォア宣言”から発しているのが、いまなお戦火を引き摺る糸口になっているのである。少なくとも、アラブ半島に燃え続けている幾多の戦火は、大義名分はあれど羊頭狗肉であることを私たちは知るべきであろう。カッコ付けた欲張りどもの分捕り合戦なのである。視点を変えると、英雄ローレンスはうす汚いものに見えてくる。なぜ、砂漠の英雄として描かれたのであろうか……。英雄ローレンスの映画はなぜ、死のシーンから始まらなければならなかったのか……。
http://www.3ac.co.jp/wed/rekishi/03c6c001.html
より一部抜粋
これは メッセージ 60077 (berugahakkei さん)への返信です.