1mをめぐって east_jungle3さんへ①
投稿者: masa4618 投稿日時: 2003/03/28 23:51 投稿番号: [59112 / 232612]
>Quick Bird 2 は、約70cmと聞いていますが?
この程度の解析度は現時点で制作可能ではないのですか?
今回の情報収集衛星の性能については「現時点で光学センサー衛星2機、合成開口レーダー(SAR)衛星2機で構成される情報衛星は、以下のように高分解能/狭観測幅の仕様と推測される。」
・光学衛星
→地上分解能:1m、
観測幅:10〜20km
・レーダー衛星→地上分解能:1〜3m、観測幅:10km
ということです。
1m程度の分解能とはどの程度有用なものかというと「1994年3月10日 の米大統領令PDD(Presidential Decision Directive)23によって民間にリリーズされた範囲内であり、橋梁、飛行場施設、港湾、工場、道路等比較的大型の人工構築物や地形であれば、一般的な形状の決定(概略識別)のみならず、既知のタイプとの照合(精密識別)も可能であるが、レーダー局、通信所、指揮所、航空機、艦船、砲、ミサイル陣地、車両等比較的小規模の建造物や陸海空の装備品についての精密識別は不可能であり、ましてや寸法、形状、構成、数量等の認識(判別)は全く不能といった水準のものであって、軍事情報として決して十分ではない。」という分析があります。
>今までも米国は約10〜15cmの分解衛星写真を日本国政府に提供した事実はありません。
日本政府の要請する総ての写真は、高分解写真の分解能を落とした、処理写真を見せられています。
10〜15cmの衛星画像を提供されているという意味ではなくて、情報を提供されているということです。実際に提供される画像は、ご指摘の通り、分解能を落とした画像です。
簡単に言えば、「今までわが国にもたされていたアメリカの情報は10〜15cmの分解能を持つアメリカの偵察衛星からの情報であり、しかし実際の正確な写真は見せて貰えない」状況であったということです。
>日本国は2008年に分解能力が50cmの高度衛星を打ち上げるそうですね。
「数年内には分解能約50センチの画像も市販されるといわれる。」
ということです。
参考記事ならびに参考文献をあげておきます。
「情報収集衛星成功の条件」
http://www.drc-jpn.org/AR3-J/ishizuka-j.htm「情報収集衛星
「安保」利用へ一歩踏み出す 」
http://www.asahi.com/science/special/space/030115.html>この時こそ、日本政府&技術者は純国産の部品と技術力による日本発情報収集衛星を打ち上げられ事を願っています。
日本人として「切に」願っております。
これは メッセージ 59032 (east_jungle3 さん)への返信です.
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