小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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石原氏出馬,本気で知事しますか

投稿者: masa4618 投稿日時: 2003/03/08 20:05 投稿番号: [54547 / 232612]
ポスト小泉を掲げ、石原新党を画策していた、亀井氏は言葉少なげだったと夕刊・・・

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■石原氏出馬――本気で知事しますか


  東京都の石原慎太郎知事が4月の知事選に再出馬することを表明した。

  政権をめざして新党を旗揚げするのではないか。永田町を巻き込んでの昨年来の騒ぎは、いったい何だったのだろう。

  ひとりの知事の去就がこれほど注目されるのも、その存在感ゆえだ。

  3年前、大手銀行をねらい撃ちにした外形標準課税の導入に踏み切った。一、二審は敗訴したものの、自治体で独自課税が相次ぐなど問題提起の役割を果たした。

  人々の不満がどこにあるかをうまくつかみ、それに応える政策を実現しようとする。それが、いまの政治に飽き足りない有権者に受けるのだろう。

  ディーゼル車の流入規制に踏み切るのは一例である。東京大気汚染訴訟で賠償を命じられた際は、控訴せずに「行政の対応が不十分だった」と謝罪した。環境問題への都民の不安を意識してのことだ。

  永田町や霞が関が権限を手放さない、財源移譲が伴わない、など実のある地方分権が進まない中で、「東京都発」で中央を揺さぶったことは率直に評価したい。

  その石原氏は、どこまで首長の仕事に専念するつもりがあるのだろう。

  都民も本人のただならぬ意欲を感じ取っているからだろう、昨春の朝日新聞の世論調査では、「知事を続けてほしい」が6割を超えた。「首相をめざしてほしい」と答えた人は2割に満たない。

  都政はなかなかやるじゃないか。でも、外国人犯罪をめぐる「三国人」発言や、中国に対する刺激的な言動をする人物に外交や安全保障を任せるのは危なっかしい。大方の石原評はそんなところではないか。

  気がかりなのは、最近の石原氏から、かつてのような都政への熱意が感じられないことである。その分、石原新党にエールを送る自民党の亀井静香氏や中曽根元首相と頻繁に会うといった行動ぶりが、以前に増して目に付くようになる。

  東京の財政規模は韓国やインドのそれと匹敵するという。集中するその権限からしても、都知事の力と責任、影響力は大きい。政治家として、脇目も振らず打ち込むに十分値する仕事ではないか。

  まして、財政再建や教育改革など1期目の宿題も残ったままだ。石原氏は「東京をテコに、国家的危機を打開することが私の使命だ」と再出馬の理由を語った。知事選では、その覚悟のほどとビジョンをじっくり聞きたいものである。

  それにしても情けないのは永田町だ。

  告示まで3週間というのに、対立候補を立てたのは共産党だけ。前回、別の候補を推した自民党や公明党は事実上の与党になっており、今回は石原氏の支援に回る。

  民主党の候補者選びも迷走している。「惨敗したら党がダメージを受ける」と擁立に二の足を踏む声さえあるという。

  石原氏の含み笑いが聞こえるようだ。

(朝日新聞・社説)
http://www.asahi.com/paper/editorial.html
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