時間が中国の危機を顕在化させる
投稿者: humhumu456 投稿日時: 2003/03/08 18:00 投稿番号: [54536 / 232612]
◇「食料危機」説、今も−−深刻化する水不足
成長を続ける中国12億人の巨大な胃袋が世界的な食糧危機の引き金になる――。1994年夏に米環境シンクタンクのワールドウオッチ研究所(レスター・ブラウン所長)が論文「誰(だれ)が中国を養うのか」で提示した近未来像は、世界各国に衝撃を与えた。中国政府は「我が国は自給できる」と正面から反論を挑み、日本でもシンポジウムなどで賛否両論が熱くたたかわされた。その後、中国の食糧自給問題はどうなったのか。問題を提起したブラウン所長を訪ね、「中国問題その後」を聞いた。【ワシントン・瀬川至朗、写真も】
ワールドウオッチ研究所の出版物の中国語翻訳本。中央が当初発禁となった「誰が中国を養うのか」
ブラウン所長の危機説は次のようなものだった。
<経済の成長につれて国民生活も向上し、穀物浪費型の牛肉などの消費が増える。工業成長の陰で耕地が減少し、農業が衰える。中国12億人みんなが牛肉を食べるような時代になると、国内の穀物生産では消費が賄えない。原則的に自給してきた中国が大量の穀物輸入国に転落し、世界規模の食糧危機の引き金になる>
具体的には、2030年の中国の食糧生産を2億6300万トン、食糧需要を4億7900万〜6億4100万トンと推定し、差し引き2億1600万〜3億7800万トンの不足になると警告した。
論文は大反響を呼んだ。ワシントン・ポスト紙はさっそく「中国はいかに世界を飢えさせるか」という強烈な見出しの特集記事を組んだ。中国政府はすぐに農業大臣が反論会見を開いた。「中国は将来も自給可能だ。ブラウン氏は非常に意図的な人物で、中国の事情を全く理解していない」
その後、中国からは「将来もこれだけ食糧は余る」という分析報告が複数出された。数字を挙げての具体的な反証の試みだった。ブラウンさんは95年夏に中国に行ったが、批判的な声が渦巻いていた。「誰が中国を養うのか」の中国語訳も、中国政府の出版許可が下りなかった。
最初の警告論文を発表してから約4年半。ブラウンさんによると、ここ1、2年の間に大きな動きが二つあったという。
これは メッセージ 54535 (humhumu456 さん)への返信です.
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