これは、予言か??予想とおりだ。(1)
投稿者: ahoahoahocha6 投稿日時: 2003/03/02 20:18 投稿番号: [53103 / 232612]
激化する北朝鮮の内部抗争
佐藤勝巳
この論文は平成9(1997)年2月26日付『産経新聞』「正論」欄に「軟着陸あり得ない北朝鮮」と題して掲載されたものです北朝鮮ではいま、朝鮮労働党の老幹部黄氏の亡命を契機に、金正日派による「改革開放派」の追放が進行中である。19日崔光人民武力部長の死亡が発表された。この人は北朝鮮軍の責任者であり、政治局員で中国に近い人だ。金正日を除き、4人いる軍首脳中金正日を支持しなかった唯一の幹部である。
昨年、金正日が多くの部隊を視察したが、崔光部長は、その間一度も金正日に随行していない。常時随行していたのが趙明祿軍総政治局長と金永春総参謀長の二人だ。崔光部長は高齢であるから公式通り心臓マヒであったのかも知れない。だが、今までの政治の流れから見て、崔光部長は、改革開放派の追放、または韓国にゲリラ投入などの政策決定を巡り、金正日派と激論中に心臓マヒを起こしたのではないかと思われる。金正日派にとって崔光部長の死は、あまりにもタイミングがよすぎる。他殺の疑いも消しがたい。
金正日派は、暴力による権力奪取にいよいよ乗り出した。その根拠の一つは、故崔光政治局員・人民武力部長の葬儀委員の名簿である。姜成山政治局員・首相、崔永林政治局員候補・福首相の名前がない。現在、2年半も国会が開かれていない。国家主席もいない。国家の機能がマヒしているのに、誰がこんな措置を取ったのか。
次に葬儀委員の序列である。金正日、次に政治局員の李鐘玉、朴成哲、金英柱、金永南の4人が続き、李乙雪(元帥)、趙明祿(次帥・軍総政治局長)、金永春(次帥・総参謀長)の軍人3人が、政治局員でもないのに割り込んできた。その後に桂応泰、全秉鎬、韓成龍の政治局員が続く。軍の責任者の葬儀だから軍幹部が暫定的に上位に入ったとも見られる。しかし、当然名簿に載らなければならない幹部数名の名前がない。
党の責任者である総書記不在。党中央委員会も二年余も不開催。金正日には依然党の肩書きはない。このように党が全く機能していない状態のなかで一体誰がこの序列を決定したのか。正規の序列決定の手続きがとられていないことは間違いない。所定の手続きなしの首相の解任や序列決定は、軍事力を背景とした暴力以外には考えられない。
この様な事態がなぜ発生したのか。金正日は、父金日成に第3次7カ年経済計画の失敗、核拡散防止条約からの脱退などの責任を問われ、党の肩書き使用禁止(党活動の禁止)を命じられた(1993年6月頃)。加えて金正日に対する国民の支持は盛り上がらず、トップに就任できず焦った。そこで彼は、金日成死後党や国家を完全に無視し、自分の取り巻きを集め勝手に政治をやり出した。
これは メッセージ 53102 (usotukenai24 さん)への返信です.
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