テポドン太平洋着弾と不審船と外務省2
投稿者: mitokoumon_2002 投稿日時: 2002/09/05 15:17 投稿番号: [53 / 232612]
8月31日深夜、北朝鮮が発射したミサイルが三陸沖に着弾した可能性があることから、外務省はニューヨークの北朝鮮国連代表部の李根次次席大使を通じて、北朝鮮政府に、「極めて遺憾だ」と抗議の意を伝えた。
●その2日前の8月29日、8月半ばから北朝鮮のミサイル発射準備の情報を得ていた同省は、北京での日朝課長級協議の席で、北朝鮮政府に「懸念」の意を伝えていた――。
これが、テポドン・ミサイルが日本上空を侵犯した直後の外務省の対応だったとされている。
しかし――。
「内実はまったく違う。ミサイル発射の自粛要請も発射後の抗議も、実はまともにできていなかったというのが本当のところ。この件での外務省の失態は明らかなのだ。
米韓の外交筋もほとほとバカにしている」
と、ある政府関係筋は呆れ顔でさらにこう続ける。
「わかりやすくするために、時系列をたどるとこうだった。まず、8月29日の北京での課長級協議で自粛要請を行なったのだが、その交渉相手だったのが黄哲という人物。実はこの黄哲というのは、外交官でもなんでもない。そのため、『そんな話は聞くわけにいかない』と日本側の要請は簡単に蹴られてしまったというのだ。
また、ミサイル発射直後の8月31日、ニューヨークの北朝鮮国連代表部への外務省の抗議は、さらに悲惨な結末だった。電話を通じて抗議文を読み上げようとしたところ、なんと途中で電話を切られてしまったという」
ちなみに、黄哲氏は、朝鮮労働党の金容淳書記(国際担当)直轄のアジア太平洋平和委員会副委員長。外務省研究員という肩書を一応持つとされるが、前述の通り正規の外交官ではない。
ある外務省幹部も、こう事実を認める。
「この件で外務省の対応にまずい点があったことは確かだ。まず、黄哲を交渉相手としたのは、これまでずっとそうだからそうしてしまったのだろう。ニューヨークの北朝鮮国連代表部への抗議の際に、電話を途中で切られてしまったことも事実だ。
しかもそれだけでなく、こんなこともあった。ミサイル発射後、国連代表部だけではなく、北京の北朝鮮大使館にも電話したのだが政務担当参事官が電話に出てこないので、仕方なくファックスで抗議文を送ったところ、そのままファックスが送り返されてしまったというのだ……」
これでは、外務省の抗議が果たして北朝鮮政府に抗議として伝わっているのかさえも心配になる。ニューヨークの北朝鮮国連代表部からこんな答えが返ってきた。
「現在に至るまで、われわれ代表部も、平壌も、この件に関して日本政府から一度として正式に抗議を受けたことはない」
いったい外務省は何をやっていたのか。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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