テポドン太平洋着弾と不審船と外務省1
投稿者: mitokoumon_2002 投稿日時: 2002/09/05 15:16 投稿番号: [52 / 232612]
平成10年9月2日夜。テポドン発射から2日後に、その第一報は防衛庁に入った。ホットラインを通じた在日米軍からの緊急連絡だった。
<不審な北朝鮮籍の船団が日本近海に展開中>
在日米軍三沢基地所属の早期警戒機による発見情報で、その詳細はこうだった。
<船団を組んだ北朝鮮籍の漁船10隻が日本海から津軽海峡に向けて航行中。さらに後続の5隻も北朝鮮籍と思われ、確認中>
この情報に防衛庁の緊張は一気に高まった。急遽、海上自衛隊の哨戒機が当該海域に向け出動した。
哨戒機はまもなく北朝鮮籍の漁船団を発見、写真撮影に成功し、解析に回した。これに防衛庁は驚愕することになる。船団の中に漁船にカムフラージュした北朝鮮の情報収集船が紛れていることが判明したからだ。船体の形状こそ、ごく普通の漁船ではあったが、異常なまでに多いアンテナの数が、情報収集船であることを雄弁に物語っていた。
しかも、さらなる分析の結果、船団の中に『羅津号』の船影も発見された。これまでの偵察活動から北朝鮮の特殊工作船であることが判明している船舶だった。テポドン発射当時、その船影は日本海で捕捉されていた。その『羅津号』が津軽海峡を越え太平洋に入った事実は、北朝鮮が新たな軍事行動を画策していることを窺わせるものだった。さらに『羅津号』を含む5隻の漁船団の中には、ミサイル観測船と思われる船舶が紛れ込んでいることも判明し防衛庁の緊張は頂点に達した。
9月4日。北朝鮮船団が岩手沖の太平洋に達した段階で、防衛庁は緊急指令を発した。これを受けて青森県大湊の海上自衛隊第25護衛隊と神奈川県横須賀の第21護衛隊から護衛艦数隻が出動、北朝鮮船団の追尾を始めた。9月17日現在、追尾を続けている。
この間、第一報をもたらした米軍も素早い動きを見せている。実は「レベル4」とは、在日米軍が敷いた態勢だ。
ところが、日本政府はその後の対応に遅れた。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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