日本はMDを推進すべし。。
投稿者: ahoahoahocham6 投稿日時: 2003/02/27 21:59 投稿番号: [52338 / 232612]
MD阻止のため中国が本気で北朝鮮に圧力をかけるぞ。
アメリカの条約脱退と中国の核戦略
中国は早くから、ブッシュ政権がABM条約を廃棄する意図を明らかにしていたことに警戒感を表明してきた。2001年3月15日に、外交部軍備管理局の沙祖康局長は、次の諸点を明らかにした。この発言内容は、ブッシュ政権の核政策を念頭において中国の立場を表明したものとしては、もっとも系統的かつ全面的である。ブッシュによる条約脱退発表後、中国は本格的な見解表明を行っていない(執筆時点)。しかし、その基本認識は、この発言の内容を超えることはないと考えられる。
①アメリカのミサイル防衛システム開発は、国際の平和と安全という大局に不利であり、また、中国の安全保障を損なうので反対する。
②中国は、ミサイル防衛問題でアメリカと対立し、アメリカと軍拡競争をする気持ちはない。中国が望むのは、中米間にすでに存在する相互抑止の戦略関係を維持することである。
③中国の核戦力は5の核兵器国家のうちもっとも後進的だが、その中国だけが核兵器先制不使用政策を実行している。しかし中国は、自己の合法的な自衛手段がいかなる形にせよ弱体化され、剥奪されることを認めない。
④ アメリカのミサイル防衛計画は、以下の5点で国際の平和と安全に深刻な影響を生む。
鄯 ABM条約の意義は、米ロ間の戦略的バランス維持を通じて、すべての核兵器国家間の戦略的均衡を維持してきたことにあるが、アメリカの行動は、グローバルな戦略的均衡を失わせ、大国間の相互信頼および協力を損なう(筆者注:米中関係への影響を示唆)。
鄱 アメリカの行動は、国際的な軍縮・軍備管理プロセスを深刻に阻害し、新たな軍拡競争を引き起こす。アメリカは最強の軍事力を持ちながら、核兵器の先制使用を中心とする核抑止政策を採っており、ミサイル防衛システムはその戦略的侵攻能力を倍増させる効果を持つ。ミサイル防衛計画は、実際上、アメリカの一方的核軍拡であり、さらに高水準での軍拡競争を引き起こす可能性がある(筆者注:中国は泣き寝入りしないことを示唆)。
鄴 アメリカのミサイル防衛計画は、国際的な不拡散の努力を深刻に損なう。アメリカは、ミサイル防衛が日増しに危険性を増すミサイル拡散の脅威に対抗するために必要と主張するが、我々は同意しないし、ほとんどの人々がアメリカはこのような脅威に直面しているとは考えていない(筆者注:中国がブッシュ政権の脅威認識を共有しないことを表明)。
鄽 アメリカの計画実施は、国際関係における軍事的要素の比重を高め、国際の平和と安全に対して不利である。国際的なミサイル防衛の議論の本質は、いかなる国際秩序をつくるか、一極か多極か、という点にある。アメリカの真の狙いは、自国の絶対的安全の追求にある。アメリカがこのシステムを配備すれば、国際問題におけるアメリカ中心主義および武力行使の傾向を助長するだろう。その結果他の国々は、経済発展のための資源を軍備に振り向けなければならなくなる。そうなったら、真の安全を感じられる国家はありえず、世界も安定しようがない(筆者注:ミサイル防衛計画がアメリカ中心主義を追求する危険きわまるものという認識表明。筆者も同じ認識に立つ)。
酈 ミサイル防衛システムは、アジア太平洋地域の平和と安全にとって不利である。カギとなる問題は、アメリカがこの地域にどの程度の規模・性質・能力のシステムを配備するかにある。とくに戦域ミサイル防衛システム(TMD)が前線配備されれば、この地域の安全と安定に対する衝撃は国家ミサイル防衛システム(NMD)に劣らないものとなるだろう(筆者注:以上の発言は、台湾海峡の軍事緊張が高まる場合に、アメリカ、日本が大量のTMDを配備することに対する警戒感のあらわれである)。
アメリカの条約脱退と中国の核戦略
中国は早くから、ブッシュ政権がABM条約を廃棄する意図を明らかにしていたことに警戒感を表明してきた。2001年3月15日に、外交部軍備管理局の沙祖康局長は、次の諸点を明らかにした。この発言内容は、ブッシュ政権の核政策を念頭において中国の立場を表明したものとしては、もっとも系統的かつ全面的である。ブッシュによる条約脱退発表後、中国は本格的な見解表明を行っていない(執筆時点)。しかし、その基本認識は、この発言の内容を超えることはないと考えられる。
①アメリカのミサイル防衛システム開発は、国際の平和と安全という大局に不利であり、また、中国の安全保障を損なうので反対する。
②中国は、ミサイル防衛問題でアメリカと対立し、アメリカと軍拡競争をする気持ちはない。中国が望むのは、中米間にすでに存在する相互抑止の戦略関係を維持することである。
③中国の核戦力は5の核兵器国家のうちもっとも後進的だが、その中国だけが核兵器先制不使用政策を実行している。しかし中国は、自己の合法的な自衛手段がいかなる形にせよ弱体化され、剥奪されることを認めない。
④ アメリカのミサイル防衛計画は、以下の5点で国際の平和と安全に深刻な影響を生む。
鄯 ABM条約の意義は、米ロ間の戦略的バランス維持を通じて、すべての核兵器国家間の戦略的均衡を維持してきたことにあるが、アメリカの行動は、グローバルな戦略的均衡を失わせ、大国間の相互信頼および協力を損なう(筆者注:米中関係への影響を示唆)。
鄱 アメリカの行動は、国際的な軍縮・軍備管理プロセスを深刻に阻害し、新たな軍拡競争を引き起こす。アメリカは最強の軍事力を持ちながら、核兵器の先制使用を中心とする核抑止政策を採っており、ミサイル防衛システムはその戦略的侵攻能力を倍増させる効果を持つ。ミサイル防衛計画は、実際上、アメリカの一方的核軍拡であり、さらに高水準での軍拡競争を引き起こす可能性がある(筆者注:中国は泣き寝入りしないことを示唆)。
鄴 アメリカのミサイル防衛計画は、国際的な不拡散の努力を深刻に損なう。アメリカは、ミサイル防衛が日増しに危険性を増すミサイル拡散の脅威に対抗するために必要と主張するが、我々は同意しないし、ほとんどの人々がアメリカはこのような脅威に直面しているとは考えていない(筆者注:中国がブッシュ政権の脅威認識を共有しないことを表明)。
鄽 アメリカの計画実施は、国際関係における軍事的要素の比重を高め、国際の平和と安全に対して不利である。国際的なミサイル防衛の議論の本質は、いかなる国際秩序をつくるか、一極か多極か、という点にある。アメリカの真の狙いは、自国の絶対的安全の追求にある。アメリカがこのシステムを配備すれば、国際問題におけるアメリカ中心主義および武力行使の傾向を助長するだろう。その結果他の国々は、経済発展のための資源を軍備に振り向けなければならなくなる。そうなったら、真の安全を感じられる国家はありえず、世界も安定しようがない(筆者注:ミサイル防衛計画がアメリカ中心主義を追求する危険きわまるものという認識表明。筆者も同じ認識に立つ)。
酈 ミサイル防衛システムは、アジア太平洋地域の平和と安全にとって不利である。カギとなる問題は、アメリカがこの地域にどの程度の規模・性質・能力のシステムを配備するかにある。とくに戦域ミサイル防衛システム(TMD)が前線配備されれば、この地域の安全と安定に対する衝撃は国家ミサイル防衛システム(NMD)に劣らないものとなるだろう(筆者注:以上の発言は、台湾海峡の軍事緊張が高まる場合に、アメリカ、日本が大量のTMDを配備することに対する警戒感のあらわれである)。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.