いわゆる「所在不明」プルトニウム
投稿者: remember140917 投稿日時: 2003/02/09 00:40 投稿番号: [48689 / 232612]
こんばんは。
私の知る限り、当然あり得ることだと思われます。
1
燃料棒の再処理は、細片化された燃料棒を溶液に一旦溶かし、そこからプルトニウムを抽出することにより行われますが、100%回収できるわけではありません。
回収率が理論値を下回るなどして、誤差が生じる場合があるようです。
2
プルトニウムが貯蔵中に崩壊することについては、これも理論値と実際の値は当然誤差が生じます。
3
プルトニウムの発生量についても、これはあくまで推計値にすぎません。使用済み燃料棒の中に含まれるプルトニウム量を正確に計測する手段は存在しませんから。ここでも、推計値と実際の数値に誤差が生じることになります。
これらのことにより、特に日本では多数の原発が稼働中であり、使用済み燃料棒の数も多いことから、僅かな誤差が全体では多量のいわゆる「所在不明」プルトニウムの発生につながったものと考えられます。
ですから、管理体制の不備というよりはむしろ、経験不足による再処理過程の分析不足というべきものではないかと考えられます。
この結果を踏まえ、プルトニウムの予測値について修正を加えるべきものであり、特に管理体制の不備を指摘されるべき性格のものでは無いのではないでしょうか。
これは メッセージ 48669 (boi_perc さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/48689.html