テロ国家の原点 ロシア情報(4)
投稿者: ahoahoahochan5 投稿日時: 2003/02/04 22:34 投稿番号: [47526 / 232612]
(2) 衝撃的な3つのシーン
続いて3つのシーン。
何かの葉っぱを刻み、プラスチックの洗面器に入れて塩をふる。それをナベに入
れて炊く。
女性が雑草を取って袋に入れる。
河原の光景――。
赤ん坊を抱き締めた空ろな表情の母親が映り、次のシーンではその母親が突然、
かがみ込んで嘔吐し始める。
ナレーション。
<北朝鮮の人々は雑草や食用にならないキノコまで食べようとしている。平壌のラ
ジオ局はそれらをどうやって食べることができるかを放送している>
その映像を見た在日組織の幹部が、隠された意味をこう語ってくれた。
「祖国では、庶民の主食はほんの少しの雑穀を入れた薄いおかゆです。それだけで
は空腹に耐えかねて、雑草を刻んで入れる。ところが、牛馬ならともかく、人間に
は消化できずに、全部もどしてしまう。それがわかっていても、食べることができ
ない雑草を探している」
鬼気迫る光景である。
残念ながら、紹介できるのは番組のごく一部でしかない。リポーターのムレーチ
ン氏は、最後に、
<平壌が自らの要求を通すために西側諸国を戦争によって脅迫するのは常套手段だ
>――と現在の状況を的確に見抜いた忠告をしている。
北朝鮮情勢に詳しいジャーナリスト・惠谷治氏。
「金父子と直接会ったことのある人物たちの証言で構成されており、内容は高く評
価できます。金正日がわがままで継母を嫌っていたという金日成の通訳の話は具体
的で説得力があるし、ソ連外務次官だったカピーツァ氏は、金日成が23年間もソ
連を訪問しなかった背景に、旧ソ連指導部が、権力を世襲させようとした金日成に
好意をもたなかったからだと歴史的証言をしている。97年当時、平壌のロシア大
使館でさえ電気も水もなかったとは驚きました。金日成がソ連の第88旅団にいた
頃と思われる貴重な映像もこれまでにまったく知られていないものです」
核開発、生物・化学兵器保有など、北朝鮮の軍事的脅威もさりながら、何より恐
懼すべきは、金父子による権力世襲と絶対化によって、国と国民が暗闇に閉じ込め
られていることだ。まずその実態に光をあてることが先決だ。その意味で、このド
キュメンタリーは特筆すべき意義を持つ。
『週刊ポスト』
http://www.weeklypost.com/jp/030214jp/index/index1.html
これは メッセージ 47524 (ahoahoahochan5 さん)への返信です.
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