ロシアの対日重視??
投稿者: damasareruna123 投稿日時: 2003/01/26 03:03 投稿番号: [44626 / 232612]
シベリア南部から石油パイプライン
露の思惑は( 1/25)
【モスクワ24日=佐藤貴生】ロシア・シベリア南部のアンガルスクからの石油パイプライン建
設をめぐるロシア政府の対応に注目が集まっている。大慶との間を結ぶパイプライン敷設協議が中
国との間で進んでいるにもかかわらず、日本との間でも極東のナホトカまで敷設する計画が浮上し
たためだ。中国への過度の依存を避けたいプーチン政権が日本に乗り換えようとする兆候を指摘す
る声も出ている。
先月上旬の中露首脳会談で双方は大慶までのパイプライン敷設に向けた取り組みを強化すること
で合意。約一カ月後、日露首脳会談で日露首脳はパイプライン敷設を含む極東・シベリア開発の協
力関係を発展させることで一致した。
東西シベリアの油田(新規分を合わせて約二千四百億バレル)からアンガルスクまでのパイプライ
ンは、すでに建設済みだ。アンガルスク−大慶ルート(全長二千四百キロ)は二〇〇五年完成予定で
ロシアの有力石油企業ユコスが事業参加する。またアンガルスク−ナホトカルート(全長三千九百
キロ)は二〇〇九年に完成予定とされる。
大慶ルートの方が早く利益を手にでき、安価との見方が一般的だが、中露首脳会談で大慶ルート
建設は調印までに至らなかった。一方、日露外交筋は「昨年九月の日露政府間協議でロシア側はナ
ホトカルート建設推進をほのめかしていた」と述べ、ロシアが日本との関係強化に乗り出す可能性
を示唆している。
ある日露外交研究者は「ロシアの揺さぶりで中国はナホトカルートに相当神経質になっている」
とした上で、「軍事、経済上の脅威である中国に依存するのはロシアにとって得策でなく、大慶ル
ートでは取引相手は中国に限られ、価格交渉も有利に行えない。ここにきてロシアが日本の存在を
重視している可能性はある」と指摘する。
ロシアの石油専門家は「二ルートの敷設を同時に進めることはできず、ロシアはいずれどちらか
を選択することになろう」(イタル・タス通信)と述べている。パイプライン建設は日中双方とのロ
シアの距離感をはかる試金石となりそうだ。
平成15年1月25日
産経新聞
朝刊
これは メッセージ 44625 (t2daisukiyo43 さん)への返信です.
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