小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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その4 今後の交渉

投稿者: ccccccc267 投稿日時: 2003/01/22 22:42 投稿番号: [43792 / 232612]
●今後の交渉
  膠着状態に陥ったかに思える日朝交渉を、安倍氏は今後どう進めていくのか。
「僕を強硬派だという人がいるが、日本は北朝鮮に対してカネの面でも人の面で
も、援助を止めるとは言っていない。北朝鮮から新潟に来航して物資を運んでいる
貨客船万景峰マンギヨンボン号だって、拒否していない。われわれがやったのは唯
一、5人を北に戻さず、日本にとどめただけだ。アメリカだったら、この程度のこ
とでは軟弱だと言われてしまう。
  政府は北朝鮮に対して、5人に、残された家族に電話をかけさせるよう要求して
いる。ところが、北からの回答はない。電話もかけられないのはおかしい。向こう
からは万景峰号などで、どんどん人がこっちにやって来ているのに家族たちが電話
もかけられないというのは、人権無視もはなはだしい。
  日本は苦しい時期だが、北朝鮮も米などの食糧や、重油などの燃料の問題で、日
本以上に苦しい。ここが頑張りどころだ。日本政府は、原則は曲げないが、互いに
話し合いのテーブルにつきましょうと言っている。いずれにしろ、今回は相手のほ
うからお願いさせるペースで話を進める。日本はこれまでもどんどん制裁措置を取
るべきだった。それが外交カードになる」
  最近になって、新聞に政府関係者の談話として、
「拉致被害者は、北朝鮮側が日朝首脳会談の際に消息情報を伝えた13人以外に、
70〜80人いる疑いがある。政府としては今後情報を精査し、北朝鮮側に具体的
に回答を迫っていく方針だ」
  という記事が掲載された。この情報は実は、安倍氏が匿名談話として流したもの
だという。安倍氏はこう語っている。
「北朝鮮があくまで拉致被害者5人の帰還にこだわり、次回交渉日程が決まらない
なか、被害実態が100人近くにのぼる可能性があるとしたら、膠着状態が続いて
いる交渉に今後、大きな影響を与えるだろう」
  北朝鮮に、突っ張るのをやめるよう、警告しているのだ。こうしてみると、日朝
首脳会談以来の安倍氏の八面六臂の活躍は目立つ。
「彼は口にしないが、当初、国会で北朝鮮問題で答弁した際、自民党席からもヤジ
が飛んだり、それまで関心がある素振りも見せなかったのに、急にしゃしゃり出て
くる議員に対して、拭いきれない不信の念があるのだと思う。ここ数ヵ月ほど、彼
はほとんど休みを取らず、まさに爆走している。疲れた素振りも見せないところが
すごい。乗りに乗っている状態です」(全国紙政治部デスク)
  こんな安倍氏に、次期総理就任さえ期待する声もあがってきた。
「ポスト小泉不在できわだった存在がいないなかで、拉致問題で強い姿勢を貫く安
倍官房副長官の株が急浮上してきている。もっとも、人材欠乏のなかで突出した人
気者となり、党内では妬みの声のほうが多い。安倍氏は利口な人で、これを契機に
総理、総裁へ食らいついていくようなことはしない。まだ若いので、力をつけよう
としている」(政治評論家・浅川博忠氏)
  こうした期待に、当の安倍氏は、
「地元的にはいいんだけど、党内的にはまずいんだよ」
  と、苦笑しているという。ともあれ、安倍氏は終始一貫、
「いろいろ言われるが、オレは強硬派でもタカ派でもない。国家として当たり前の
ことをやっているだけだ。妥協の道を探ると、ややこしくなる。何よりも毅然とし
た原則的な姿勢が大切だ。ボールは北朝鮮にあるのだ」
  と、言い続けている。この基本スタンスを変えずに、北朝鮮側との交渉で、成功
を収めることを期待したい。


『週刊現代』
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