金正日体制存続へ懸命反米100万人集会
投稿者: masa4618 投稿日時: 2003/01/12 02:35 投稿番号: [39741 / 232612]
北朝鮮が反米100万人集会、金正日体制存続へ懸命
【ソウル=河田卓司】北朝鮮は核拡散防止条約(NPT)脱退宣言から一夜明けた11日、平壌各所に100万人を集めて宣言を支持する市民大会を開き、大々的な「反米キャンペーン」に突入した。労働新聞も同日、1面トップに政府声明の全文を置き、放送も声明を繰り返し報じた。北朝鮮は元日に「2003年は大胆な攻撃戦の年、壮大な変革の年である」と宣言した通り、「核の恫喝(どうかつ)」を武器に米国に大胆な戦いを挑み、金正日体制存続の道を懸命に切り開こうとしている。
労働新聞は11日の論説で米国に不可侵条約締結に応じるよう求め、「我々は米帝との対決戦で強硬には超強硬姿勢で立ち向かい、最後の勝利を勝ち取るまで命をかけて戦う」と主張した。別の論説は「米が『北朝鮮と交渉しない』とするのは、朝米交戦関係を核戦争勃発(ぼっぱつ)へと導く危険千万の動きだ」と非難した。
「不可侵」「対決戦」「交渉」「勝利」――。論説は北朝鮮の狙いを端的に示す。「核」による対決戦で米国を交渉に引き出し、不可侵を勝ち取って勝利するということだ。「応じないと戦争もある」との恫喝もセットされている。
北朝鮮は前回の核危機では93年3月にNPT脱退を宣言し、2か月半あまりで米国を対話に引きずり出した。その後は、使用済み燃料棒を原子炉から取り出す脅しもかけ、1年半後の翌年10月、米朝枠組み合意を勝ち取った。
北朝鮮は当時も「唯一の解決法は朝米交渉だ」と主張。米国に核兵器の不使用、社会主義体制の尊重を求めた。北朝鮮は今回もまったく同じ手法で、米国から不可侵をもぎ取って体制保証を得ようとしている。
今回、前回と唯一異なるのは展開の速さだ。これは米国は対イラク戦を片付ければ、自分たちに矛先を向けるとの判断の下、現状のままその時を迎えると、米ペースとなるため、その前に有利な状況を作ろうとしているためだ。
前回は94年6月、米国が国連安保理の制裁決議を求めて動きだした時が最大のヤマ場だった。当時はそこでカーター元大統領が仲裁に入り、得るものは得た。
北朝鮮は今回の宣言で当時の状況直前までコトを一気に進め、国際社会の不安をあおり立て、米国に交渉を決断するようぎりぎり迫ろうとしている。
平壌の市民大会で参加者たちは「政府声明はわが将軍(金正日総書記)だけが下すことのできる大英断であり、米帝侵略者らと追従勢力の面目を見事にまるつぶしにした爆弾宣言だ」などと主張。「対決戦」にかける決意をアピールした。
北朝鮮側も体制存続をかけた戦いだけに必死だ。米が強硬姿勢を崩さないと、今後も黒鉛減速炉の再稼働など「危険レベル」をさらに上げるだろう。同時に日米韓協調の「弱い連結部」の韓国を狙い、21日にも開催見通しの南北閣僚級会談でも米を説得するよう迫るはずだ。いまのところ北朝鮮が核の恫喝、米韓離間策を止める兆候は見えない。(読売新聞)
[1月12日1時9分更新]http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030111-00000114-yom-int
【ソウル=河田卓司】北朝鮮は核拡散防止条約(NPT)脱退宣言から一夜明けた11日、平壌各所に100万人を集めて宣言を支持する市民大会を開き、大々的な「反米キャンペーン」に突入した。労働新聞も同日、1面トップに政府声明の全文を置き、放送も声明を繰り返し報じた。北朝鮮は元日に「2003年は大胆な攻撃戦の年、壮大な変革の年である」と宣言した通り、「核の恫喝(どうかつ)」を武器に米国に大胆な戦いを挑み、金正日体制存続の道を懸命に切り開こうとしている。
労働新聞は11日の論説で米国に不可侵条約締結に応じるよう求め、「我々は米帝との対決戦で強硬には超強硬姿勢で立ち向かい、最後の勝利を勝ち取るまで命をかけて戦う」と主張した。別の論説は「米が『北朝鮮と交渉しない』とするのは、朝米交戦関係を核戦争勃発(ぼっぱつ)へと導く危険千万の動きだ」と非難した。
「不可侵」「対決戦」「交渉」「勝利」――。論説は北朝鮮の狙いを端的に示す。「核」による対決戦で米国を交渉に引き出し、不可侵を勝ち取って勝利するということだ。「応じないと戦争もある」との恫喝もセットされている。
北朝鮮は前回の核危機では93年3月にNPT脱退を宣言し、2か月半あまりで米国を対話に引きずり出した。その後は、使用済み燃料棒を原子炉から取り出す脅しもかけ、1年半後の翌年10月、米朝枠組み合意を勝ち取った。
北朝鮮は当時も「唯一の解決法は朝米交渉だ」と主張。米国に核兵器の不使用、社会主義体制の尊重を求めた。北朝鮮は今回もまったく同じ手法で、米国から不可侵をもぎ取って体制保証を得ようとしている。
今回、前回と唯一異なるのは展開の速さだ。これは米国は対イラク戦を片付ければ、自分たちに矛先を向けるとの判断の下、現状のままその時を迎えると、米ペースとなるため、その前に有利な状況を作ろうとしているためだ。
前回は94年6月、米国が国連安保理の制裁決議を求めて動きだした時が最大のヤマ場だった。当時はそこでカーター元大統領が仲裁に入り、得るものは得た。
北朝鮮は今回の宣言で当時の状況直前までコトを一気に進め、国際社会の不安をあおり立て、米国に交渉を決断するようぎりぎり迫ろうとしている。
平壌の市民大会で参加者たちは「政府声明はわが将軍(金正日総書記)だけが下すことのできる大英断であり、米帝侵略者らと追従勢力の面目を見事にまるつぶしにした爆弾宣言だ」などと主張。「対決戦」にかける決意をアピールした。
北朝鮮側も体制存続をかけた戦いだけに必死だ。米が強硬姿勢を崩さないと、今後も黒鉛減速炉の再稼働など「危険レベル」をさらに上げるだろう。同時に日米韓協調の「弱い連結部」の韓国を狙い、21日にも開催見通しの南北閣僚級会談でも米を説得するよう迫るはずだ。いまのところ北朝鮮が核の恫喝、米韓離間策を止める兆候は見えない。(読売新聞)
[1月12日1時9分更新]http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030111-00000114-yom-int
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.