朝日新聞は・・・
投稿者: masa4618 投稿日時: 2002/12/05 12:14 投稿番号: [29303 / 232612]
今日は休みなのでゆっくり新聞読んでました。
以下は朝日新聞(朝刊)の論評です
---------------------------- -
■イージス艦をインド洋に今月中旬派遣 米への補給艦護衛
イラク攻撃の間接支援狙う
《図》 イージス艦の能力
政府は4日、テロ対策特別措置法に基づく米軍支援のため、情報収集能力に優れ、迎撃性能も高いイージス護衛艦を今月中旬にもインド洋に派遣することを決めた。政府は現在派遣中の護衛艦のローテーションの一環で、乗組員の居住性や安全性などを勘案したとしているが、米軍がイラク攻撃に踏み切った際の間接的な支援策とする狙いがある。
石破防衛庁長官が4日夕、首相官邸を訪れ、小泉首相にイージス艦の派遣を要請、首相が了承した。政府は、8日に来日する米国のアーミテージ国務副長官との協議や、16日に予定される日米外交・防衛担当閣僚会議(2プラス2)で、こうした方針を米側に伝える。
日本は現在、インド洋に展開する米軍などの艦艇への燃料補給を中心とした支援活動をしている。イージス艦派遣はこれまで3回、政府内で検討されたが、その攻撃力と戦術情報伝達能力の高さが憲法解釈上禁じられている集団的自衛権の行使につながりかねないとする与党などの慎重論に配慮、見送られていた。今回政府は正面切って集団的自衛権の行使にはあたらないとの立場を打ち出し、乗り切ることにした。
今回の決定を受けて、防衛庁は今月中旬にもイージス艦を派遣し、派遣中の従来型の護衛艦3隻のうち、「ひえい」と交代させる。政府は近日中に、テロ特措法に基づく基本計画の実施要項を変更する。国会報告や閣議決定などは必要とされていない。
防衛庁などによると、イージス艦はイラクから2千キロ以上離れたインド洋・アラビア海域で活動する。米海軍などに洋上補給をする海上自衛隊の補給艦の護衛を担当する。ただし、イージス艦がデータリンクを通じて他国の艦船や航空機と戦術情報を共有すれば、従来型の護衛艦より集められる情報の質と量が格段に向上しているため間接的ながら他国軍の防空能力の向上に寄与する度合いが高まることになる。
福田官房長官は4日の記者会見で、イージス艦派遣の理由について、(1)護衛艦のローテーション(2)艦艇内の居住性(3)調査能力――をあげた。また、「(米側から)具体的に言われたことはないが、いろいろな場面において期待を込めた表現、いろいろなやりとりはあったと思う」と語り、実態としては今回の派遣が、米国の要望も踏まえたものであることを認めた。
石破長官は同日、記者会見し、イージス艦派遣は集団的自衛権の行使につながるのではないかとの見方について「一般的な情報交換は、集団的自衛権に抵触するとは考えていない」と語った。
一方、公明党はこの日、常任役員会を開いて派遣に反対することを確認した。ただ、神崎代表は記者会見で「公明としては反対だ」としながらも、5日に予定される党首会談では「イージス艦の話題が出れば、党の立場を明確に申し上げる」と述べるにとどめ、派遣断念を首相に迫るつもりはないことを明らかにした。
◇ ◇
◆イージス艦とは
冷戦期、旧ソ連の航空機からの対艦攻撃に対抗するため、米国が開発した高性能の防空システムを装備した巡洋艦や駆逐艦。約200の標的を同時に探知し、10以上を同時に攻撃する能力を持つ。米海軍は60隻を超えるこうした巡洋艦や駆逐艦を持ち、主に空母機動部隊の防空に使っている。米国以外で、配備しているのは日本とスペインだけ。海上自衛隊は93年に就役した「こんごう」を皮切りに現在4隻を持っている。現行の中期防でさらに2隻、調達することが決まっている。
以下は朝日新聞(朝刊)の論評です
---------------------------- -
■イージス艦をインド洋に今月中旬派遣 米への補給艦護衛
イラク攻撃の間接支援狙う
《図》 イージス艦の能力
政府は4日、テロ対策特別措置法に基づく米軍支援のため、情報収集能力に優れ、迎撃性能も高いイージス護衛艦を今月中旬にもインド洋に派遣することを決めた。政府は現在派遣中の護衛艦のローテーションの一環で、乗組員の居住性や安全性などを勘案したとしているが、米軍がイラク攻撃に踏み切った際の間接的な支援策とする狙いがある。
石破防衛庁長官が4日夕、首相官邸を訪れ、小泉首相にイージス艦の派遣を要請、首相が了承した。政府は、8日に来日する米国のアーミテージ国務副長官との協議や、16日に予定される日米外交・防衛担当閣僚会議(2プラス2)で、こうした方針を米側に伝える。
日本は現在、インド洋に展開する米軍などの艦艇への燃料補給を中心とした支援活動をしている。イージス艦派遣はこれまで3回、政府内で検討されたが、その攻撃力と戦術情報伝達能力の高さが憲法解釈上禁じられている集団的自衛権の行使につながりかねないとする与党などの慎重論に配慮、見送られていた。今回政府は正面切って集団的自衛権の行使にはあたらないとの立場を打ち出し、乗り切ることにした。
今回の決定を受けて、防衛庁は今月中旬にもイージス艦を派遣し、派遣中の従来型の護衛艦3隻のうち、「ひえい」と交代させる。政府は近日中に、テロ特措法に基づく基本計画の実施要項を変更する。国会報告や閣議決定などは必要とされていない。
防衛庁などによると、イージス艦はイラクから2千キロ以上離れたインド洋・アラビア海域で活動する。米海軍などに洋上補給をする海上自衛隊の補給艦の護衛を担当する。ただし、イージス艦がデータリンクを通じて他国の艦船や航空機と戦術情報を共有すれば、従来型の護衛艦より集められる情報の質と量が格段に向上しているため間接的ながら他国軍の防空能力の向上に寄与する度合いが高まることになる。
福田官房長官は4日の記者会見で、イージス艦派遣の理由について、(1)護衛艦のローテーション(2)艦艇内の居住性(3)調査能力――をあげた。また、「(米側から)具体的に言われたことはないが、いろいろな場面において期待を込めた表現、いろいろなやりとりはあったと思う」と語り、実態としては今回の派遣が、米国の要望も踏まえたものであることを認めた。
石破長官は同日、記者会見し、イージス艦派遣は集団的自衛権の行使につながるのではないかとの見方について「一般的な情報交換は、集団的自衛権に抵触するとは考えていない」と語った。
一方、公明党はこの日、常任役員会を開いて派遣に反対することを確認した。ただ、神崎代表は記者会見で「公明としては反対だ」としながらも、5日に予定される党首会談では「イージス艦の話題が出れば、党の立場を明確に申し上げる」と述べるにとどめ、派遣断念を首相に迫るつもりはないことを明らかにした。
◇ ◇
◆イージス艦とは
冷戦期、旧ソ連の航空機からの対艦攻撃に対抗するため、米国が開発した高性能の防空システムを装備した巡洋艦や駆逐艦。約200の標的を同時に探知し、10以上を同時に攻撃する能力を持つ。米海軍は60隻を超えるこうした巡洋艦や駆逐艦を持ち、主に空母機動部隊の防空に使っている。米国以外で、配備しているのは日本とスペインだけ。海上自衛隊は93年に就役した「こんごう」を皮切りに現在4隻を持っている。現行の中期防でさらに2隻、調達することが決まっている。
これは メッセージ 29302 (nishibox さん)への返信です.