小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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BC弾頭は、あまり恐れなくともよい

投稿者: kitachousendeikirai 投稿日時: 2002/12/01 18:30 投稿番号: [28228 / 232612]
砲弾や爆弾も同じような信管をケースバイケースで使うが、通常の砲弾なら発射時の初速は秒速360mから500m程度、戦車が打ち出す高速徹甲弾でも秒速1.6Kmぐらいだが、ノドンの場合秒速3Km前後にもなり、衝撃の強さはまったく別のものである。

これから述べる技術的な問題をクリアしていないノドンのような原始的な弾道ミサイルの場合、どんな信管をつけていても猛スピードで目標を直撃して粉々になるから、いつでも直接信管をつけているのと同じで状態ある。

そこにおいては、弾頭に毒ガスを詰めていようと、オレンジジュースだろうと、ミネラルウォーターだろうと、結果は同じである。

目標を直撃した瞬間、弾頭の中身は蒸発してしまい、毒ガスにしても毒性を発揮できないからである。

弾道ミサイルが弾頭の毒ガスを首尾よく散布するためには、高度なロケット制御技術が、それも二通り必要である。

第一は、ロケットの減速技術である。
スペースシャトル以前の有人宇宙飛行船は、いったんは大気圏再突入によって真っ赤に焼き爛れた状態になるが、それが徐々にスピードダウンして、最後はパラシュートを開いて軟着陸すると言うパターンだった。
それと同じ減速技術がノドンにあれば、目標の上空300〜500mで弾頭を爆発させ、毒ガスを広い範囲に散布することができる。

二番目のロケット制御技術は、兄弟殺しの防止である。
残虐な兵器のイメージの強い毒ガスは、その実、大変脆弱な側面も備えている。突風が吹けば吹き散らされて毒性を発揮できないから、強風波浪注意報のもとでは、まず使えない。
だから、一定の地域に対して毒ガスの効果を発揮しようとすれば、ミサイルを十数発も集中するケースも考えられる。
その場合、最も気をつけなければならないのが核兵器の専門家が苦労してきた兄弟殺しの現象、つまりミサイルが同士討ちして役に立たなくなるという問題であある。
この二つの問題をクリアするには、相当高度なロケット制御技術が必要である。

新北朝鮮と日本   小川和久から
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