NWの日本特集 → 外交 (つづき)
投稿者: jig1868 投稿日時: 2002/11/29 12:02 投稿番号: [27270 / 232612]
【北東アジアの新しい極】
ただしそれには、日本がアメリカの影の外に踏み出すことが条件になる。
アメリカがイラクヘの軍事行動に踏み切った場合には、早くも日本外交の真価が問われることになるだろう。
アジアの地域統合の旗振り役としても、力を発揮できるはずだ。
「日本はアジアの経済的な統合に向けて努力すべきだ」
と、国民大学
(ソウル)
の鎧鵜惰
(キム・ヨンジャ)
教授
(政治学)
は言う。
「日本経済が非常に落ち込んでいることはわかっている。それでもまだ大きな経済力をもっているし、技術レベルも高い」
と言うのは、中国社会科学院の金だ。
「経済支援や環境保護、テロ対策などの分野で、日本にできることはかぎりなくある」
日本の援助によって、朝鮮半島に鉄道、道路、天然ガスなどのインフラが築かれたなら、北東アジアに新しい経済成長の極を生み出す土台になる可能性があると、プリンストン大学の日本専門家ケント・カルダーは言う。
この地域に新しい経済成長の柱が生まれれば、南北朝鮮、ロシア、そして日本もその恩恵を受けるだろう。
【無駄にできる時聞はない】
しかし、日本はアジアの国々にビジョンを示す必要がある。
中国はすでに、ASEAN
(東南アジア講国連合)
との白由貿易圏構想を唱えている。
その構想に、日本は含まれていない。
どのような進路を選ぶにせよ、日本は早く決断しなくてはならない。
現時点で日本は、アジアで突出した存在だ。
だが他のアジア諾国が成長し、日本の少子化・高齢化が進めば、戦略やビジョンなくしてその地位は守れない。
日本はすでに、政治の機能マヒで貴重な10年を無駄にしてしまった。
しかも、時計の針は今も進み続けている。
「政治の世界での10年は永遠に等しい」
と、国際戦略研究所のウォードは言う。
国際政治の舞台で、国家は実際の規模よりはるかに大きな影響力を発揮できることがある。
ただしそのためには、外交というゲームをプレーする方法を知り、主張とビジョンをもたなくてはならない。
国際政治の観客席に押しやられたくなければ、日本にぐずぐずしている時間はない。
デーナ・ルイス
ニューズウィーク
日本版
2002年10月16日
これは メッセージ 27269 (jig1868 さん)への返信です.
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