小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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オヤジ保守が嫌いなための保守入門書

投稿者: nihonkai_no_namida 投稿日時: 2010/03/16 23:03 投稿番号: [231986 / 232612]
  マスコミや世論が沸騰する「改革ブーム」。

  かつて、92年頃から始まったいわゆる政治改革(「金権政治」に毒されていた旧田中派を割って主導した小沢一派の権力闘争)や橋本行政改革、そして親ポチ小泉・米国かぶれ竹中の「構造改革」というものになにかずっと胡散臭いものを感じてきて、つい最近たまたま出合った本を読んで胸のすく思いを(本の帯に惹かれて読んだわけではありませんけど)。

  同時に、小泉に熱狂した人の多くが、どどっと津波のように「政権交代。」選挙で鳩山・小沢の民主党に「宗旨替え」した理由もよくわかりました。

  実は宗旨替えではなく、「改革」の根底に横たわる、進歩主義史観は小泉から小鳩に継承されていた、というよりも小泉も小鳩も、社民もその根っこは同じなので、小泉支持者が怒涛のごとく小鳩に雪崩打ったのは至極当然の行動。

  本書の言うところ、「改革」という標語、特に「保守側」からの「改革」には要注意、とのこと。

  今回は本書に感謝?をこめてまるっと、出だし部分を投稿です(ツイッター全盛の今、こんなのは時代遅れなのでしょうけど)。
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  簡単だった対立の構図

  あるとき、授業が終わってから学生が質問にきました。
「僕は、思想に関心を持っているのですが、そもそも、左翼や保守とはどういうものなのですか。その違いがよくわからないのですが」

  確かに、今の若い人にとっては、この対立の違いがどこにあるのかは、ピンとこないのかもしれません。戦後日本の政治や思想は、おおよそ、この二つの陣営に二分されていました。保守と革新、あるいは右翼と左翼、保守派と進歩派と、言い方はあれこれありますが、基本的には同じことです。

  戦後長い間、この二つの陣営を隔てるものは、社会主義か、自由な資本主義か、という対立でした。左翼や革新陣営は、程度の差はあれ、マルクス主義へのシンパシーを持ち、社会主義に同調的、これに対して保守派は、社会主義を嫌悪し、自由主義・資本主義の側につく、というものです。

  この対立はわかりやすいものです。もっとも、この二つの陣営の対立は、ベつに日本だけではなく、世界規模のものであり、戦後の冷戦を反映したものでした。戦後世界は、ソ連を中心とする社会主義陣営と、アメリカを中心とする自由主義・資本主義陣営にわかれ、対立してきました。1962年のキューバ危機のときなど、本当に核戦争の一歩手前までいったのです。

  社会主義と自由な資本主義の対立は、アメリカとソ連の覇権争いであると同時に、イデオロギー対立でもありました。資本主義を否定して社会主義へいきつくことが歴史の必然だというマルクス主義と、ハイエクなどの、自由主義・資本主義を擁護するアンチ・マルクス主義者との間の思想的対立です。

  だから、かつては、左翼=社会主義への同調者、保守=自由主義・資本主義の擁護者、という簡単な構図が成り立っていたのです。もっと簡略化したければ、左翼=ソ連あるいは中国シンパ、保守=アメリカ・シンパ、と考えておけばよかった。

(つづく)
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