小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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森本敏の正論

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2006/12/11 00:17 投稿番号: [229918 / 232612]
森本敏教授はもちろん正論だと思うけど、
問題は、中韓をどうやって動かすかなんだけど・・・・

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【正論】森本敏   「北」の核開発にどう対応するか

周辺事態も想定し国家安保最優先

  ≪今こそ対話と圧力活用≫

  北朝鮮の核実験を受けて、日本の安全保障は重大かつ深刻な挑戦を受けているのに、国民の危機感は低く、政府は安全保障政策を見直す気配もない。核兵器を保有してしまった国の核兵器開発を断念させる有効な手段も見つからない中で我々はどうすべきか。
  第1に今回、中国の説得外交の結果、米国が早々に6カ国協議再開を受諾したのは基本的に誤りである。北朝鮮の核開発計画は最優先課題である金正日体制生き残りのため武力行使の阻止手段としての抑止力である。そうであれば、北朝鮮にとって核兵器を手放すことはできず、6カ国協議は茶番劇でさえあり、北朝鮮が主張する米国の金融制裁解除も目前の外交戦術でしかない。北朝鮮は核保有国として交渉のテーブルにつこうとするであろうが、これを容認してしまえば、6カ国協議の目的と論理矛盾になる。
  6カ国協議を再開するというのであれば北朝鮮に会議の冒頭に核実験を謝罪させ、その内容につき説明させ、再び核実験を行わないことを約束させ、核開発計画の即時廃棄とその手順を約束させなければならない。本来であれば米国を含む我々は国連安保理決議に基づく経済制裁を進め北朝鮮が国家の存亡にかかる事態になるまで追い込んでから6カ国協議再開に応じて核開発廃棄を迫るべきである。今こそ、北朝鮮に対して対話(6カ国協議)と圧力(国連安保理決議に基づく経済制裁)を柔軟に活用して核のない朝鮮半島を実現する努力を行うべきであろう。

  ≪瀬戸際外交進む可能性≫

  第2は、ミサイル防衛・敵基地攻撃能力整備を含む防衛手段と国家の危機管理的体制を強化しておくことである。
  今後を展望すると6カ国協議において北朝鮮が前向きな対応を行い6カ国協議が前進していくというシナリオがあるが、北朝鮮が関係国から必要な支援や協力や体制保証などを取り付けることを優先させ、核廃棄プロセスには真剣には応じず、時間稼ぎをするため再び、6カ国協議の場から去っていくというシナリオもありうる。その際、北朝鮮は再び瀬戸際外交を進めて、さらなるミサイル発射や2回目・3回目の核実験を強行する可能性があり、事態は国連安保理において憲章42条に基づく強制措置論議へと発展し、中・露がまた、これに反対して主要国が分かれ、北東アジアが緊張する。
  6カ国協議が破綻(はたん)すれば国連決議に基づく経済制裁の圧力がさらに強化され、日本海を中心として船舶検査活動も実施される可能性が高い。そうなると、日本は周辺事態を発令して船舶検査活動法に基づく参加・協力・支援を行う必要があるが、同法には武器使用の範囲や支援対象国が米軍に限定されていることなどで問題もある。しかし、改正は同法の趣旨に合致せず、結局、特別措置法の新規立法という必要に迫られる。
  このシナリオが進む場合、中国が国家安全保障上、北朝鮮の存在は緩衝地域として不可欠であっても体制変更を求める働きかけを行う可能性もある。そうなれば朝鮮半島事態が出現し、この地域は重大かつ深刻な安全保障上の脅威に直面する。日本は、こうしたシナリオが動くことも念頭に入れて必要な防衛力強化と国民保護を含む危機管理手段の準備を行うことである。

  ≪日米の国益に温度差も≫

(後略)


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/seiron/29195/
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