小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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Re: 核の議論

投稿者: komash0427 投稿日時: 2006/10/21 00:37 投稿番号: [229645 / 232612]
>議論を封じられる恐ろしさのほうが怖い。
>これが先の大戦で多大なる犠牲と引き換えに得た民主主義なのか?。

これについては日本人が昔からもっている言霊の影響が大きいと、小説家の井沢元彦などが主張していますね。

言霊とは、声に出した言葉が現実の事象に対して何らかの影響を与えると信じられ、良い言葉を発するとよいことが起こり、不吉な言葉を発すると凶事がおこるとされています。

(自分に都合の悪いことを)議論すること自体を否定しないといてもたっても居られなくなる。言霊を信じるゆえに議論してしまえばいつか(自分にとって都合の悪いことが)現実に起こってしまう、ということになるわけです。

この信仰なるものは、時代を超えて古代から戦前、そして戦後を通じてずうっと日本人を支配しているとしています。

戦前・戦中の軍部のある一面だけを抜き取ってこれに例えるとするならば、戦場で圧倒的な兵力・火力を誇る敵軍と戦い、弾薬も尽き果て味方に多数の死者がでていても、そこで撤退なり、停戦などを議論しようとしても、議論すること自体が負けを認めることとされ、現実に敗戦してしまうという恐れから、周りからは敗北主義者と指弾されり、なかなか議論を切り出せない。「撤退」を「転進」と言い換えることで、現実から目を逸らそうとしてしまいます。

日本軍を徹底的に忌み嫌うマスコミや文化人も同じ言霊の影響下にあるといえます。
日本の国防を議論すること自体否定しないと、また今回のように核保有の是非について議論すること自体抹殺しないといつしか保有してしまうという言霊による恐れを持っています。
これをよく「念仏平和」といったりします。また各都市や町村で「平和都市宣言」を掲げています。例えば目黒区ではこのような宣言をしています。
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かつて人びとは、戦火に包まれ悲しい歴史の一ページをつくつた。
時は移り、今、平和の尊さをしみじみと思う。
青い空、緑の木々。
街には明るいあいさつがかわされ、人びとの顔にほほえみが浮かぶ。
この幸せを再び失つてはならない。
わたくしたちは、地球のすべての人びととともに永遠の平和を築くよう努力する。
この誓いをこめて、目黒区は平和憲法を擁護し、核兵器のない平和都市であることを宣言する。
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宣言、すなわち言葉を発すれば、現実に影響を与えると信じているから目黒区だけでなく多くの自治体でこのような宣言を掲げています。
では現実はどうかといえば、いくら宣言をしたところで平和が来るわけでなく、こんな宣言を無視して核実験を強行する国がすぐ近隣におります。

平和憲法を奉ずれば平和がくるわけでも国の安全保障が維持できたわけではないのですが、言霊を信じる人は平和を歌う憲法があったから日本の平和は戦後保たれたと信じています。実際にはそうではなく、長年にわって失敗国家から日本に住む人たちが数多く拉致され、不当に日本の領土、領海が侵略されてきました。

事実に基づき、仮説を立てあらゆる角度から考えを戦わせることは一見無駄に見えることかもしれませんが、議論は無駄ではないはずです。議論することでほんの少しでも今までにない発想や発見がでてくればそれはそれで意味があると思います。

例えば、極端な話し今この状況で日朝国交樹立に動き出すことが拉致事件解決にとってプラスになるのかマイナスになるのか、無駄であっても考えること自体はあっても良いと思っています。こんなことを思いつくのは自分が事件の当事者ではないから不謹慎だと非難されますけど。

最後は脱線しましたが、核保有をめぐる議論はかつてと異なり、そうした空気がかなり許されているのではないでしょうか。かつては口にするだけでも辞任に追い込まれましたから。
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