岡崎久彦のこと
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2006/10/09 15:44 投稿番号: [229513 / 232612]
岡崎久彦なら、昨年偶然にも3冊ほど読みました。
「戦略的思考とは何か」(1983)
「日本外交の情報戦略」(2003)
「国家戦略からみた靖国問題」(2005)
氏は、外務省それも情報畑を長く勤めらしく、
そちらの方の専門家を任じています。
ためになったのは、最初の本、
冷戦崩壊前のですが、明治以降の歴史的経過(経験)を踏まえ、
日本は、とるべき「戦略」として、海洋国であり、
戦前は日英同盟、戦後は日米同盟が主軸で成功してきたこと、
これからもそうであるべきことを説いています。
その意味で、対米追随の色彩が強く、ポチ保守というか、
ポチ米国ということになるのですが、
要は米国への評価でしょうね。
その米国への評価の仕方にはそれなりの説得力があります。
そこらへんは、私個人の考えも随分と近いものがあり、
基本的に賛同できることは多いです。
日本人には、欧米の価値観ばかりではなく、
アジアの大義というか、アジアとの共通価値観を
持てというような論調が基本としてありますが、
氏はそのような価値観がスッポリと抜け落ちているようです。
とにかく氏は空理空論・理想家肌の評論家ではなく、
国益に基づくきわめて現実的な意見の持ち主であります。
NPO法人岡崎研究所のHP
http://www.okazaki-inst.jp/oifront.html
これは メッセージ 229507 (komash0427 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/229513.html