小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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北核解決の最後の機会

投稿者: komash0427 投稿日時: 2006/10/01 21:36 投稿番号: [229449 / 232612]
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=80363&servcode=100§code=120
「今の状況はとうてい受け入れられない」。ライス米国務長官が米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」との会見で、こう着状態に陥った6カ国協議について述べたものだ。そのため最後の努力として6週間以内にアジアを歴訪するとしている。

韓国の各メディアは「ライス氏が同会見で『北朝鮮を交渉のテーブルに復帰させようとする努力の期限が終わりかけている』と述べた」と報じているが、会見の全文にはそうした「最後の通ちょう」のような言葉はない。同氏の韓日中歴訪は、6カ国協議を通じて北核問題を解決しようとする最後の機会になるかも知れない。

ライス氏がこう着状態を打開するためもう一度努力するとしたのは、韓米首脳会談に先立ち、潘基文(パン・キムン)外交通商部長官と宋旻淳(ソン・ミンスン)大統領外交安保室長、ライス長官、ハドリー米大統領補佐官らが行なった「2+2会談」でおおむね合意した「共同の包括的接近策」の結果と見られる。

7月初旬に北朝鮮が長距離弾道ミサイルを打ち上げた後、6カ国協議はさらに遠ざかった。7月下旬に予定されていたライス氏の訪韓は、レバノン事態で取り消された。そのため宋旻淳氏は8月下旬に北京入りし、李肇星・中国外務長官に会った。韓国は米国と話しあうから、中国は北朝鮮の意中を探るようにと要請した。

米国は金融制裁の一部を解除し、北朝鮮は米国の法律が求めるものを充足させるための措置を講じてみるように、とのことだった。北朝鮮は1週間が経たないうちにYESでもNOでもない「考えてみよう」との反応を見せた。韓国はそれについて「半歩前進」と判断、6カ国協議の千英宇(チョン・ヨンウ)韓国側代表をワシントンへ送った。

米国の反応は否定的だった。宋氏は盧大統領のギリシャ訪問が終わった直後にワシントン入りしライス氏とハドリー氏に会った。ライス氏は最初はためらった。だが1時間にわたる議論が20分ほど続いた後、一度やって見ようとのほうに傾いた。同氏の考えを変えたのは、北東アジアの平和と安定という誘惑だった。

宋氏は北東アジア全体を包括する大きな絵を描いておき「多国間安保のプロセスに入り、韓半島問題と北朝鮮の核問題を攻撃的に(aggressively)交渉してみよう。それでも北朝鮮が交渉に臨まないなら、そのときになってムチを使っても遅くない」と主張したのだ。それで2+2会議が開かれ、その結果、韓半島・北東アジアの未来のビジョン・哲学に関連した内容が、21ページにわたる韓米首脳会談記録簿で3分の1も占めるようになった。

米ネオコン(新保守主義派)が「北朝鮮の『無条件降伏』ではない北核解決には反対する」という立場を示しているなか、ライス氏がもう一度6カ国協議を通じた北核解決のため、韓日中を歴訪するのは歓迎すべきことだ。北核解決の運命は、韓国と中国が今後の6週間以内に北朝鮮を説得できるかどうか次第、という格好になった。

北朝鮮もジレンマに陥った。厳しい金融制裁を受けている状況で協議に臨むこともできず、だからと言って核実験のような瀬戸際戦術も使えない。だから6カ国協議に復帰できる環境が整えるのを待っている。

ライス氏が北東アジアへの歴訪を終えてワシントンに戻った後、ブッシュ大統領の力を借りて、協議再開に必要とされる譲歩を財務省から得るためには、北朝鮮が朝・米2国間協議を先行すべきとの態度を捨て、6カ国協議の枠組みの中で開かれる朝・米協議で偽ドル札問題について話しあう意向があるとの考えを示さなければならない。北朝鮮のそうした意思表明なしには、北朝鮮が望むヒル次官補の平壌(ピョンヤン)訪問も実現されがたい。

韓国と中国は、11月に米中間選挙が終わればブッシュ大統領が柔軟姿勢を示せる政治的な動機がなくなる、との点を北朝鮮に納得させなければならない。ライス氏もソウルで聴取すべきものがある。米国がこの1年間「バンコ・デルタ・アジア(BDA)」の北朝鮮口座について調べた結果を公表しないのは納得できないとのことだ。

偽ドル札を製造した証拠を確保したならば公開し、探せなかったならば調査の期限を明らかにしなければならない。韓半島と北東アジアの和平が米財務省の調査のため人質になった状況が、これ以上長引いてはならない。ライス氏は、クリントン政権時代とは異なり、ブッシュ政権の北核解決への意志が、韓国で疑われていることを認識した後、帰らなければならない。
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