小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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Re: 北朝鮮制裁−世界の動き

投稿者: komash0427 投稿日時: 2006/09/20 23:26 投稿番号: [229351 / 232612]
そもそも対話のルートを閉ざすわけにはいかないから制裁をしないとしていたけれど、04年11月の第三回日朝実務者協議から12ヵ月後に再開した日朝協議までの間に、公式に何度日朝政府が接触をもったというのか。制裁をすれば相手が旋毛を曲げて話し合いに出てこないからとしてきたわけだが、じゃあ制裁をしないでまともな協議ができていたか?

今年2月の日朝協議でも拉致問題は解決済みと北朝鮮はほざいて、植民地時代に日帝が朝鮮人を800万人も強制連行したなどとわけのわからぬことを主張して実質協議が決裂したにもかかわらず、その後も日朝間で対話があったのか?

こちらとしては制裁という日本にとっては伝家の宝刀(第三国経由がある限り効力がないというなら抜かずの竹光)に手をかけようとするときに、必ず北朝鮮は外交ルートやわけのわからぬNGOルートを通じて、日本政府に擦り寄ってきたことを指摘している。接触される日本側もあるときは拉致議連の中心人物であったり、あるときは被害者家族であったり、またあるときは首相の盟友とされる自民党副総裁であったりと、日本が制裁に重心をかけようとすればするほど、北朝鮮側から接触があったことを覚えていないのか。

対話の窓口は日本側が着々と制裁法案成立に向けて準備をしているときにあちらからアプローチがあったのであって、「平壌宣言を遵守するかぎり制裁はしない」と表明し、嘘っぱちの実務者協議が終了した後は、あちらからの音沙汰は一切なかった、ということを理解していれば「対話の道を云々」などと見え透いた嘘を言うべきではないし、鵜呑みにしてはならない。

戦時中の大本営病はまだ現代にも残っているといっても大げさではないだろう。

単独制裁については03年暮れに投稿したように、こちらとしては???をつけておいた。にもかかわらず同種の主張に対するリアクションは、脊髄反射のごとく「宥和的だ」、「まず国家の意思を示すべきだ」、「当事国の日本がまず断行すべし」などと威勢のいい発言がこのトピに跋扈していた。あの勢いはいったいどこへ行ったのか?

それが半年も経った頃には、首相の制裁躊躇発言に同調するかのごとく、「中国や韓国が北朝鮮を支援するかぎり、制裁しても意味はない」、「首相には裏の策があるはずだ」などとわかったようなわからないような理由をこじつけて、180度姿勢転換。一体この様はなんなんだ?戦争中は国民を散々あおって、いざ負けたら占領軍になびいて「悪かったのは軍国主義者」と手のひらを返すマスコミとまったく変わらない体質だけはしっかりと継続している己の身を情けないとは思わないのか?

だいたい偽遺骨をだされても国として軍事行動はもとより、制裁一つ満足にできない国など国際社会からの信用なんてまったくない。仮にベトナムあたりがフィリピン人を多数拉致していたとして、当のフィリピンが国として何も行動を起こさずにいたとしたら、拉致をするベトナムは非難されるが、指を加えてみているフィリピンを情けないと思うのが国際社会だ。
こんな無様な国であったということを認識できないようでは、国連の常任理事国になる資格などないと思い至るべき。

制裁が効果があるのか、ないのか、これは過去の事例や現在の情況に基づいて、論理を屈指して精一杯議論すれば良いだけのこと。どうやったら拉致事件を解決できるのか、嘘偽りなく自分が知りうる知識と経験を踏まえて議論を戦わせれば良いだけのこと。それをおろそかにして、その場の雰囲気であっちへな靡き、権力者が明後日の方向へ行けば、のこのこついて行ってしまう。そんな輩に中国がどうの韓国がどうのと謗る資格はない。
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