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DNA鑑定 北の“決定打”封じ込める 1

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2006/09/18 08:47 投稿番号: [229316 / 232612]
【闘い続く   9・17から4年】DNA鑑定   北の“決定打”封じ込める

北朝鮮の金正日総書記が日本人拉致を認め謝罪した日朝首脳会談から、きょうで4年を迎える。あの日は、横田めぐみさん=拉致当時(13)=ら8人を「死亡」とし、被害者家族らを慟哭(どうこく)させた日であり、北朝鮮が拉致問題を終息させるため大いなる謀略を仕掛け始めた日でもあった。

  首脳会談の11日後の平成14年9月28日。日本政府調査団は、めぐみさんら8人が「死亡した」という客観的な証拠を求めるため、平壌を訪れた。北朝鮮側は8人のうち6人の「墓」は洪水などで流され、「遺骨」は残っていないと説明。だが、松木薫さん=同(26)=については、「本人のものと思われる骨」を提示した。めぐみさんについても「病院を通じて探している」と含みをもたせた。


  北朝鮮側は当初から、拉致被害者の象徴的な存在であるめぐみさんに焦点を絞っていた。めぐみさんの問題が終息すれば、対北批判で盛りあがる日本世論を沈静化させることができると踏んだからだ。


  北朝鮮側が松木さんの「遺骨」だけを調査団に渡してきたのも、めぐみさん問題につながっていたことが今になって浮かびあがる。

  「遺骨」は「死亡」を裏付ける客観的な証拠だ。別人のものなら死亡の根拠は無くなるが、本人のものならもちろん、「判定不可能」でも北朝鮮側の説明を覆すことにはならない。


  松木さんの「遺骨」は2度にわたって焼かれ、さらにハンマーのようなもので粉々に割られていた。「DNA鑑定は困難」とされたが、あごの骨の一部が残っており、歯根の長さから「60歳代の女性」のものと確認された。骨の部位が明確だったことがポイントだった。政府は骨格鑑定による結果を公表、北朝鮮側は反応することなく沈黙を続けた。


  「松木さんの偽遺骨は、めぐみさんの遺骨問題の予行演習だったのかもな」。最近になって、政府関係者はこんな言葉を口にした。


  松木さんの偽遺骨をはじめ、北朝鮮側の「死亡」とする説明と、帰国した拉致被害者らの証言などが大きく食い違っていたことから、日本の世論はさらに沸騰した。そのたびに説明を二転三転させた北朝鮮側の対応に被害者家族らは「生存」の確信を深めていった。

  こうした日本国内の反応に、北朝鮮側が動き始めた。16年11月、「探している」としていた、めぐみさんの「遺骨」について、元夫で韓国人被害者の金英男さん(48)が「骨つぼ」に保管していたとし、日本側に提供してきたのだ。


  粉々になっていた上、松木さんのケースと同様にDNA鑑定を難しくさせるためか、通常の火葬時よりかなり高温の1200度の火で焼かれていた。今度はあごの骨の破片も残っていなかった。


  だが、政府は約1カ月をかけてDNA鑑定を実施した。その結果、「別人2人の骨を混ぜたもの」と明確に確認した。


  「松木さんのとき、政府が公表したのは骨格鑑定の結果だけだった。でも実際はDNA鑑定も実施され、松木さんとは別の複数の骨が混ざっていたことを確認していたんだよ」


  ある公安関係者はそう打ち明ける。だが、北朝鮮側にはこの事実は伝えなかったのだ。北朝鮮側がいずれ他の被害者の「遺骨」を提示してくることを想定し、DNA鑑定のことを伏せていたとの見方もある。


  この関係者は「向こう(北朝鮮側)は、日本の能力ではDNA鑑定ができないと判断したのかもしれない。だから万を持して、めぐみさんの偽遺骨を出してきたんじゃないか」と分析する。


  「危なかった。あのとき『判定不可能』とされたら、めぐみちゃんが『死亡した』というイメージが広がっていたと思う」。めぐみさんの母、早紀江さん(70)はそう振り返る。


  “決定打”を失った北朝鮮側は「日本の鑑定結果は信じられない」とし、「拉致は解決済み」と交渉の扉を1年半にわたり閉ざしている。

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